今回は、コロナ禍が始まって以来3年ぶりの対面および対面とオンラインのハイブリット方式を取り入れた最初の大会で、会場およびリモートによる発表が行われ、成功裏に終えることができました。沼館とキャンベル・マーティン助教および11名の現代英語学科学生の支援を受けて、ヨシバ・ディヴィッド教授が多くのプレゼンテーション、ワークショップ、様々なアカデミックまたは技術的な情報交流の機会を企画しました。日本国内および海外からオンラインで、ムードル協会のスポンサー企業も含めて、多くの方々が本学会に参加し、茨城キリスト教大学にお越しくださいました。

上野尚美学長のスピーチの後、ムードルの開発者も含めたオーストラリア、フランス、フィリピン、日本国内からの基調講演者が、オープンエデュケーションの未来について、およびすべての学習者に使い易く公正な学びのプラットフォームを供給することが重要であることを紹介しました。その他、ムードルについての基本的な紹介、ムードルを使った効果的な教育方法等について、約70件の発表がありました。

最後に、今回のムードルムート国際大会を成功に導いた立役者は、本学の現代英語学科の教員および学生であったことをお伝えします。彼らは、教室設営、参加申込受付、カフェコーナー等、様々な局面で参加者をサポートしました。特に本学の学生の“おもてなしの心”と英語力を高く評価していただきました。
現代英語学科がこのような大きな国際大会を運営できたことは大変光栄ですし、大会開催に際して支援してくださった皆様に感謝申し上げます。

現代英語学科主任　沼館 ジェニー