茨城キリスト教大学

文化交流学科:2025年度前期学科講演会を行いました

≪アフリカ世界とわたしとあなた2025≫

7月3日(木)に、2025年度前期学科講演会を行いました。今回は、ひたちなか市でご活躍のプレイアーティスト、バージル・マサヨさんにお越しいただきました。バージルさんはタンザニアで長年、アーティスト・教育者として活躍されてきました。タンザニアの人々の暮らしや子供たちの教育の問題、映画出演のお話やスワヒリ語での絵本製作の思いなど、1時間半では足りない、充実した内容に、学生も教員も興味津々で聴き入りました。

 【講演会チラシ】文化交流学科以外の学生さんも積極的に参加してくれました

<バージルさんからのメッセージ>

この度は貴重な機会をいただき、会場で心躍らせて聴いてくださった先生方や学生の皆さんに心よりアサンテサーナ!!(スワヒリ語で「どうもありがとうございます!」)
遠い遠いアフリカの世界を、少しでも近くに感じて楽しんでいただけましたらうれしいです。
どうか地球遊びへのアクションをぜひ起こして、五感を使ってご自身の人生に色んな色や音を加えてください。いつでもどこからでも応援しています。

続編はまたいつか… お楽しみに!  
【バージル・マサヨさんのプロフィール】 
【バージルさんのパワフル&ピースフルな講演】
【タンザニアの楽器や衣装、写真の数々】 講演会の前の、展示をみる時間です。楽器を実際に手に取って音を鳴らしてみたり、バージルさんのアート作品に見入ったり、アフリカの自然の風景の写真に驚いたりと、珍しさにわくわくしました。
【バージルさん制作の絵本】学習環境の整っていないタンザニアの子どもたちのために、勉強道具がなくても数が覚えられるようにと作られた絵本『Let’s Play NUMBODY!!』。体をつかって数字の形と数の概念を理解する工夫が施されています。2012 Children’s Africana Book Award Notable Book賞を受賞しました。もうすぐ図書館に入る予定ですので、お楽しみに!
【バージルさんのSNS】ひたちなか市の海岸<姥の懐(うばのふところ)>のビーチクリーンイベントなど、現在の活動がご覧になれます。ぜひ覗いてみてください。