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日立鉱山「閉山」40周年記念写真展の開催について
日立鉱山「閉山」40周年記念写真展の開催について
日立鉱山「閉山」40周年記念写真展の開催について
1.趣旨
日立鉱山は、日立市発展の礎であった。明治38(1905)年に久原房之介が赤沢銅山を村名に因んで日立鉱山と改称し創業したのが始まりである。昭和4(1929)年には日本鉱業㈱が設立され、その主力鉱山となった。一方では、大正9(1920)年には修理部門から㈱日立製作所が独立して、市内にはいくつもの大工場が建設されることになった。
日立鉱山は、昭和56(1981)年に76年間にわたる採掘を終えて閉山した。この閉山から40余年を経た現在、日立市では日立製作所の工場群は他の企業へ運営が移り、中心市街地は失われて街の活気も消えてしまった。
ここであらためて近代日立市の原点ともいえる日立鉱山の閉山をフォトグラファーの中井川俊洋氏が撮影した写真によって顧みて、そこで働いていた人たちの姿を思い起こしたい。このささやかな写真展が、次代を担う人たちへ少しでも街づくりの勇気を与えることができれば幸いである。
2.期間
2023年7月4日(火)から7日(金)まで(4日間)
3.会場
学校法人 茨城キリスト教学園 学園記念館
所在地:茨城県日立市大みか町6-11-1(JR大甕駅西口から徒歩1分)
4.開館時間
午前10時から午後4時まで
5.内容
日立鉱山が閉山する前後の写真作品を約30点展示します。
※ この展示の企画や作業などは、本学の大学生が教職員とともに実施するものです。
6.観覧料
無料でご覧いただけます。
7.対象者
本学学生・教職員、一般の方
8.主催
茨城キリスト教大学文学部文化交流学科
見学の手順
茨城キリスト教大学の正門(大甕駅西口)をご利用ください。
正門の守衛所で「写真展見学」とお申し出ください。
会場の学園記念館は、正門から直進し、200メートル先左にあります。
その他・お問い合わせ先
その他
学内には観覧者用の駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
自動車でお越しの場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
お問い合わせ先
茨城キリスト教大学文学部文化交流学科 教員 清水博之
電話〔研究室直通〕 0294-53-9202(留守電で対応します)
《展示する写真の一部》
「入坑」Ⓒ中井川俊洋
「アパート前の少女」Ⓒ中井川俊洋
「取り壊し」Ⓒ中井川俊洋
「アパートの少年」 Ⓒ中井川俊洋
「運び出された鉱車」Ⓒ中井川俊洋
「大煙突」 Ⓒ中井川俊洋
関連リンク
文学部 文化交流学科のページ