茨城キリスト教大学

食物健康科学科:第24回「食のフォーラム」が開催されました

第24回「食のフォーラム」が開催されました

11月29日、学内にて食物健康科学科主催の「第24回食のフォーラム」が開催され、「研究者がつくる、管理栄養士の未来」をテーマに2名の講師が講演を行いました。

瑞宝小綬章を受賞された本学名誉教授の川上先生は、50年にわたり食品学の教育と研究を牽引し、数多くの成果を積み重ねて大学の発展に貢献してきた歩みを紹介し、研究を続ける意義や面白さ、人材育成への思いを語られました。

続く講演では、川上先生の一期生であり国立成育医療研究センターで研究員として活躍する堀江先生が、「食歴から描くライフデザイン」をテーマに、国際栄養の現場での経験を交えながら、妊娠前からの健康づくりであるプレコンセプションケアの重要性をわかりやすく解説されました。

それぞれの先生方のご講演は、参加した学生や一般の方々にとって大きな学びとなり、未来の管理栄養士像を考える貴重な機会となりました。