茨城キリスト教大学

茨城県主催ヘルシーメニューコンテスト審査会にて本学の学生が入賞しました!

茨城県主催のヘルシーメニューコンテスト審査会にて本学の学生が上位入賞しました。

茨城県主催のヘルシーメニューコンテスト審査会で食物健康科学科の2年生杉浦瑠菜さんが最優秀賞を受賞し、同じく2年生の塩田菜月さんが佳作を受賞しました。本当におめでとうございます!
 

最優秀賞を受賞した杉浦瑠菜さんよりコメントをいただきました。

左から、小西准教授(学科主任)・杉浦 瑠菜さん、塩田 菜月さん

この度は、先生方や家族の支えにより最優秀賞をいただくことができ、大変うれしく思います。コンクールに参加するにあたり、試作を繰り返し、メニューを何度も見直しました。家族の率直な意見も取り入れ、様々な思いが込められているので、受賞することができて本当に幸せな気持ちです。
茨城県では、生活習慣病による死亡率の高さが問題となっています。そのため、低カロリーで、食塩を抑えるメニューの考案を心がけました。受賞した「まんぷく!まんぞく!健康御膳」は、食塩を抑えても、しっかりとした味付けで、満足感を得られるメニューです。主菜のれんこんのはさみ焼きは、低脂質の鶏胸ひき肉にえのきを混ぜることで、ボリューム感を出しました。副菜はこんにゃくを使用したみそ田楽とトマトの冷やしおでんを考えました。特に、冷やしおでんは、昆布とかつお節からとった出汁の優しい風味とトマトの酸味を活かし、食塩不使用で仕上げました。
生活習慣病の方の多くは、常にカロリーや食塩、砂糖の量を気にしながら食事をしていると思います。気にするがゆえに何をどれだけ食べたらよいか、分からなくなっている方も多いのではないでしょうか?
私は疾患を抱えた方でも、食事の時間が心躍る時間となるようなメニューを考案できる管理栄養士を目指したいです。

自宅での試作品やコンテスト風景

自宅で試作した健康御膳

コンテストの調理中

これからも食物健康科学科の学生の活動にご期待ください。

学生達にはレシピが完成するまで様々な試行錯誤や苦労があったと思いますが、この貴重な経験を今後に生かし、よりよい管理栄養士になってほしいと思います。