茨城キリスト教大学

アイディアメニュー開発クラブの学生が考案したメニューが学生食堂で提供されました!

アイディアメニュー開発クラブの学生が考案したメニューが学生食堂で提供されました!

2023年7月10日(月)~28日(金)の3週間、学生会館1階の学生食堂にて、アイディアメニュー開発クラブの学生(食物健康科学科2年次)が考案したメニューが提供されました。

制作したポスターと食券

・第1週:夏野菜うま辛担々麵
・第2週:彩りキーマカレー
・第3週:レモンdeタコライス

結果として、3週間で520食が提供されました。特に、初日は開店30分間で売り切れるほどの大人気ぶりでした。3月からメニューの考案を始め、何度も試作を行いレシピを決定しました。野菜を多く摂取できるメニューという目標と、味・見た目にもこだわりたいという思いから食塩濃度の調整やトッピングの検討を行いました。生協の方にはレシピの改善に多数のアドバイスをいただき、学生食堂で試食会を行っていただくなど、多大なるご協力をいただきました

制作したポスター

「夏野菜うま辛担々麺」は、ピリッとした辛さが特徴のメニューです。トマト、きゅうり、かぼちゃをトッピングして夏らしく仕上がりました。
「彩りキーマカレー」は、「カフェにあるようなおしゃれなメニュー」をコンセプトに考案され、夏野菜を中心に、中サイズ1食当たり136 gもの野菜を摂取することができるメニューとなりました。
「レモンdeタコライス」は、後味さっぱりするようにとレモンのスライスがトッピングされた見た目にも爽やかなメニューです。レタスや揚げ茄子が添えられ、さまざまな食感を楽しむことができます。

広報にも力を入れ、学内にポスターを掲示した他、売り場では制作した看板や独自の食券を用いて呼び込みを行いました

 購入してくださった皆様、ありがとうございました。
学生の皆さん、お疲れさまでした。今回の企画を通して、様々な知識や技術が得られたのではないでしょうか。なかなか理想通りにはいかないこともあったと思いますが、自分たちが考案したメニューが実際に店頭で提供され、多くの方に購入いただけた様子を見ることができ大きな励みになりましたね。この経験を、ぜひ今後に生かしてもらいたいと思います。



茨城キリスト教学園生活協同組合 木村店長より

 学生の皆さんと一緒に作り上げていく企画に参加できたこと、メニューとして学生の皆さんの思いを形にすることができたこと、大変嬉しく思います。考案いただいた学生の皆さんには学生食堂という提供の場にあわせて、何度もレシピを改善していただきました。メニュー考案から宣伝まで苦労もあったかと思いますが、この経験が皆さんの成長のお役に立てたなら幸いです。ありがとうございました。

※茨城キリスト教学園生活協同組合…学園構成員・組合員の福利厚生を充実させることを目的に、学生食堂・購買書籍事業を運営しています。



代表学生 川角七海さんのコメント

 学生の皆さんに、毎日の食を楽しみ、食べ物を通して健康的なキャンパスライフを送ってほしいという願いを込めて今回のような企画を立案しました。今回の企画は、3月から始動し、実際の提供が7月ということで長期にわたる企画となりました。企画を進めていくにあたり、学園生協様や先生方にたくさんのご協力をしていただきました。初の試みであり不安もありましたが、私たちの立案を快く受け入れてくださったため、今持っている能力を最大限に発揮できたと思います。改めて、本学が恵まれた環境にあると実感することができました。3週間で3つのメニューを提供し、多くの方々に食べて頂きました。実際に提供されている現場に立ち、学生や先生方などたくさんの人々と関わったことで、人と関わる楽しさと温かみを再認識することができました。また、それと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。協力してくださった周りの人々とこのような企画を実施できたことに感謝致します。 今回の企画で身につけた知識・能力は今後に役立てていきたいと思います。
 今後、新メニューの提供や、好評メニューの復刻などが企画されています。これからも、アイディアメニュー開発クラブの学生の活躍に、ぜひご期待ください!
なお、アイディアメニュー開発クラブでは公式Instagramにて活動報告を行っています。ぜひそちらもご覧ください。