茨城キリスト教大学

食物健康科学科:卒業生が茨城県職員表彰を受賞しました

食物健康科学科卒業生が大活躍!!

現在、土浦保健所健康増進課に勤務されている高橋真菜氏が、減塩事業の推進について大きく評価され、令和3年度に第11回職員表彰として県知事より表彰されました。誠におめでとうございます。同氏は、平成28年に本学食物健康科学科をご卒業後、茨城県職員管理栄養士として県立中央病院に勤務され、その後、潮来保健所健康増進課、保健福祉部健康・地域ケア推進課を経て、現在に至っております。生活習慣病予防を推進するために減塩に取り組んでいる店舗等を「いばらき美 味しおスタイル指定店」として指定することや、毎月 20 日の「いばらき美 味しお Day」と制定し減塩の啓発活動など積極的に行ったことが大きく評価されて、この度の表彰に至りました。また、茨城県職員採用パンフレットに掲載されるなど多岐にわたりご活躍中です。 

茨城県職員採用パンフレット撮影風景

受賞した表彰状

大井川県知事との撮影

髙橋 真菜さんよりコメントをもらいました。

今回の受賞は、長年の茨城県の課題である「減塩」について新たに事業を立ち上げ、県民の生活習慣病の発症・重症化の予防につながったことが評価されました。
これは、日頃から県民の健康づくりに携わっている管理栄養士の先輩や後輩、上司や関係部署の方、栄養教諭の先生方をはじめ減塩の取組にご協力いただいた県内スーパーや食品会社の方々の協力があったからこそ立ち上げることができた事業です。新規事業の立ち上げには大変苦労しましたが、振り返ると全てがいい経験だったと思っています。
 茨城県民の生活習慣病の死亡率は全国に比べて高く、その要因となる食塩の摂取量も全国平均より多いことが分かっています。そこで、県民の食塩摂取量を減らし、健康長寿日本一を目指すために、毎月20日を減塩の日「いばらき美味(おい)しおDay」とし、県内スーパー等で減塩啓発活動を行うとともに、減塩メニューを提供している店舗等を「いばらき美味(おい)しおスタイル指定店・パートナー店」として指定・登録するなど、食環境整備に努めています。今後も引き続き、県民の健康づくりにつながるよう、日々の業務に取り組んでまいります。
 また、管理栄養士は人々を栄養でサポートする素晴らしい専門職だと思います。ぜひ茨城キリスト教大学で学びを深めて、自身の目指す管理栄養士になっていただきたいです。

おいしく減塩推進事業の活動の様子

いばらき美味しおスタイル指定店第1号店    (畑のGOCHISO)

コープ水戸店減塩商品特設コーナー

茨城県庁舎2階展示コーナー

茨城県庁カフェテリアひばりでの毎月イベント

イベントでのメニュー

これからも食物健康科学科の学生の活動にご期待ください。

今後も卒業生の活躍を本HPで紹介していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。