茨城キリスト教大学で私が最も自慢したいもの、それは学生です。各専門分野でのユニークかつ卓越した研究に基づく親身な教育を提供する教員、その教育研究や学生生活の安全・安心を支える職員も本学の誇りです。80 年に達しようとする学園の歴史と、その伝統を育んできた環境も唯一無二といえます。それでも、本学の自慢を一つだけ問われたら、学生と即答します。将来を拓く学びへの真摯な取り組みや、未知の高みに駆け上がろうとするチャレンジは清々しく、教職員はその背中を押さずにはおれません。地域の企業や行政が本学の教育に多大な力を貸してくださるのも、同じ理由によるものと考えています。ただし私が学生を自慢とするのは、そうした成長を求める姿勢に加え、他者を思い人の役に立とうとする熱意があるからです。

その熱意に応え、本学も教育を更新させています。2024年度に立ち上げた未来教養学環は本年度に3期生を迎えます。また経営学科は、地域が求めるDX人材の育成を加速するためコース制を導入します。伝統の上に刷新を加え続ける教育は、その成果として就職率、教員採用試験や国家試験の合格率、学生の満足度調査などで高い数値を記録しています。
一方、学生の人間性を含め数値化できない面にも本学の魅力が表れています。オープンキャンパスなどの機会に本学に足を運んでいただき、学生や教職員と言葉を交わしてみてください。私が自慢したいことの一端は、おわかりいただけるはずです。
2026年4月1日 茨城キリスト教大学学長
東海林 宏司