茨城キリスト教大学

学術研究に係る不正行為防止への取り組み

茨城キリスト教大学は、「研究活動の不正行為への対応ガイドライン」(平成18年科学技術・学術審議会)の趣旨・内容を踏まえ、本学における研究活動における不正行為防止について下記のとおり定めましたので、公表いたします。

責任体制

最高管理責任者:学長

本学全体を統括し、研究活動における行動指針を定める等、研究活動における最終責任を負う。


統括管理責任者:副学長

最高管理責任者を補佐し、研究活動上の不正行為の防止等について統括する。


研究倫理教育責任者:学術研究センター長

統括管理責任者の指示の下、次に掲げる業務を行う。
1)本学に本務を有して研究活動に従事している者および本学の施設や設備を利用して研究に携わる者を対象に定期的に研究者等に求められる倫理規範の修得等をさせるための教育(研究倫理教育)を実施するとともに、本学の各学部、各研究科における研究活動上の不正行為の防止等に関し統括する。

2)上記のほかに、各研究科の教育研究上の目的および専攻分野の特性に応じて、大学院の学生に対して研究者倫理に関する知識および技術が身に付くよう教育課程の内外を問わず研究倫理教育の適切な機会を設けるものとする。また、学部学生に対しても研究者倫理に関する基礎的素養の修得に必要な研究倫理教育を受けることができるよう配慮しなければならない。

3)共同研究における当該部局の個々の研究者等がそれぞれの役割分担・責任を明確化すること、ならびに複数の研究者による研究活動の全容を把握・管理する立場にある代表研究者が当該部局に所属する場合は、当該代表研究者が研究活動および研究成果を適切に確認していくことを促すとともに、当該部局に所属する若手研究者等が自立した研究活動を遂行できるようメンターの配置等による適切な支援・助言等が行われる環境の整備に努めなければならない。
(更新日:2022年10月14日)