茨城キリスト教大学

2018年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 SN 8月分報告書

【米国】オクラホマ・クリスチャン大学
S.N.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University 【US】

私は、オクラホマ・クリスチャン大学(以下OC)に交換留学生として来ています。こちらに来て約1週間が経過しました。私は、今回、海外留学に行くのが初めてで、且つ長期留学ということで、来るまでとても不安でした。今回は、私が留学に来る前と来てからの生活について書いていきたいと思います。

まずは、アメリカに来るまでについて話します。まず、交換留学生には、TOEFLの基準点を満たす必要があります。私の場合は、2年生の後期が始まるくらいから、インターン生などに教えてもらいながら勉強を始めました。OCは基準点が500点とされているので、早めの試験対策をお勧めします。内定をもらってからは数回のオリエンテーションが実施されました。アメリカはVisaを取得するのが大変と聞いていたので、春休みのうちから母校の高校を訪問し、成績証明書を取得したり、他にも、銀行に行き残高証明書を取得したり、アメリカ大使館に行ったりなどしました。私は教職をとっているため授業が多く、忙しい中での準備は少し大変でした。航空券の手配なども済ませたら、あとは前期の試験をこなし、荷造りなどの留学の準備を始めました。日本での夏休みが約2週間しかなく、直前まで遊んでいたので、私は出発する2日前くらいからスーツケースに詰め始めました。なるべく早めの準備をオススメします。
 
飛行機は、予定のフライトが部品の落下により出発が約7時間遅れるというアクシデントがありましたが、入国審査や乗り継ぎをこなし、オクラホマの空港に到着しました。空港には、担当の先生と学生が迎えに来てくれていましたが、2つ預けた荷物のうち1つが届かないというアクシデントが起こり、手続きをして寮に向かいました。その時は、まだルームメイトがいなかったので、ゆっくりと過ごすことができました。スーツケースは、2日目の夜に届きました。

次に、寮について話します。私が住んでいる寮は、2年生が住むTinius East Hallという寮でした。私の部屋は、二人一部屋でルームメイトと一緒に生活をします。寮には、共同のキッチン、冷蔵庫、トイレ、お風呂、洗濯機、乾燥機が備えられていますので、基本的には不便はありません。しかし、鍋や皿、スプーンやフォークなどはなかったので、近くの生活用品店で購入しました。持ってきている学生もいましたが、こちらでも買うことができるので、わざわざ持ってくる必要はないと思います。お風呂は、固定式のシャワーで、シャンプーなどを置くスペースも少ししかないので少し不便です。そして、4つの部屋、8人で2つのお風呂とトイレを使用します。私たちのところは5人での共同生活なので、基本的に待つことなどはありません。お風呂やトイレに行くときなどのためのサンダルを1つ持っていると便利だと思います。部屋には机、服を入れるタンスやクローゼット、洗面台、椅子が備え付けられています。いくつかコンセントも設置されています。コンセントですが、日本と電圧が違うので、ドライヤーやヘアアイロンは、海外対応のものを持ってきました。

次に、食事について話します。基本的には、学校内にあるカフェテリアと呼ばれるところで食べます。私は、1週間に18食食べれるプランにしました。正直なことを言うと、あんまり美味しくはありません。時には全然食べたいと思えるものがない日もあります。しかし、カフェテリアの近くにハンバーガーショップのようなものがあったり、歩いて行ける距離にファストフード店もあるので、そこで食べることも可能です。私は来る前から美味しくないと聞いていたので、温めるご飯や味噌汁、スープ、カップラーメンなどを持参しました。まだこちらに来てそこまで日にちが経っていないので、まだ手をつけてはいませんが、心配なら持っていくことをお勧めします。

次に、服について話します。私は、去年OCに行っていた友達に、Tシャツは沢山貰えるという話を聞いていたり、日本と違ってラフな格好をしている人が多いと聞いていたので、そこまでオシャレといったような服は持ってきませんでした。どちらかと言えば、最悪こっちで捨ててもいいような服を持ってきました。教授の家に呼ばれたり、少しフォーマルなイベント用に、ワンピースのようなものを一着持っていってもいいかもしれません。また、教室や建物は基本的にクーラーが効いていて寒いので、パーカーのような羽織るものを持っていくことをお勧めします。

まだまだこちらの生活に慣れず大変ですが、一日一日を大事に生活していきたいと思います。