茨城キリスト教大学

2018年度ファンショーカレッジへの海外留学生 TN 12月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
T.N.(現代英語学科)
Fanshawe College 【CA】

みなさんこんにちは。早いものでもう4ヶ月の月日が経ち、留学を終えて日本に帰る日になってしまいました。今回はプログラムを終えたあとのアメリカ旅行とクリスマスについて書いていこうと思います。

テストを終えた翌々日の早朝にバスを予約し、トロントの空港からアメリカのラガーディア空港行きの飛行機に乗りました。結構余裕を持っていったつもりでしたが、トロントの空港でアメリカの入国審査もでき、またとても混んでいたので飛行機に乗るのにはとてもギリギリの時間になってしまいました。3泊4日のアメリカ旅行ではマンハッタン市内のヒルトンホテルというところに泊まり、ニューヨークの観光地を見て回りました。ニューヨークでは、7日間の電車・バス乗り放題の券が$12くらいで売っていて、ラガーディア空港からはこの券を使い一般のバスと電車だけで行くことができました。どこに行くのにもバスか電車を使ったのでとてもお得な券だと思います。

アメリカといえばハンバーガーと考えていたので、ほとんどのご飯はハンバーガーを食べていました。中でもDuMont Burgerというお店はとても美味しく雰囲気も良くすごくいい場所でした。ニューヨークチーズケーキも食べに行きました。とても有名らしくひっきりなしにお客さんが来店していました。

一番印象に残っている観光場所はメトロポリタン美術館です。中はとても広く一日ではとても回りきれない広さでした。中では写真も撮れるのであっという間に時間が過ぎていってしまいました。わたしが訪れたお店の中のいくつかは現金のみのお店もあったので入る前に確認が必要だなと思いました。

タイムズスクエアにあるディズニーストアの前で着ぐるみを着た人に話しかけられ返事してしまったら腕を捕まれ、半ば強制的に写真を撮られ、チップを請求されました。ずっと腕を掴まれたままで離してくれないので結局$5だけ払ってしまいました。あとから聞いた話では、無視するようにということでした。また、地下鉄の中やバス停付近などでも同様にお金を求めている人がたくさんいました。

帰りは天候の影響で、飛行機が遅延していて予約していたバスにのることができませんでした。一緒に行った友達のホストマザーがバス会社に電話してバスの時間を一本遅い時間に振り替えてくれました。また、カナダへの入国審査にも引っかかりました。原因は期限の切れた入学許可書を見せてしまったことでした。審査官に何を言っても聞いてもらえず別室に送られてしまいましたが、そこで事情を話したらすんなりと入れてもらうことができました。

わたしの家のクリスマスは、24日の夜から始まりました。家族だけで祝うのではなく、親戚や仲のいい友達の家にお邪魔したりして深夜まで話したりご飯を食べたりゲームをしたりして過ごしました。プレゼントは1人$20で用意しみんなで交換するという形でした。年齢層が幅広いためプレゼントを何にするかとても悩みましたが、わたしは誰にあたっても使えるようにとヘッドホンと日本から持ってきた扇子にしました。ちなみにもらったものはワイヤレスのイヤホンでした。みんな同じようなことを考えているらしいです。クリスマスの25日はほとんどのお店が閉まってしまい、24日も営業時間が短くなっていたりするので、プレゼントは前もって用意しておくのがいいと思いました。
クリスマスといえば七面鳥のイメージがあったのですが、食事に並んだのは鳥ではなく豚と牛でした。豚はまるまる一匹そのまま焼かれていて、食べるときに斧で砕いて食べました。また、一番美味しかったのはローストビーフで、本当に美味しくてお土産に包んでもらい家に帰ってからも食べました。家にあるカラオケで歌ったりお酒を飲んだりととても楽しい時間を過ごすことができました。

最後に今回の留学を振り返って、留学をしたことに何も後悔はしていないし日本を離れてより多くの経験をすることができたことにとても喜びを感じています。飛行機に乗る前になにかやり残したことはあるかなと考えましたが、これといって特になく、4ヶ月間自分のできる精一杯のことをやり遂げられたと思いました。空港で日本語のアナウンスを聞いたときは友達と二人で日本語懐かしいねって笑っていました。この留学で得た知識と経験を自分の将来にどうつなげていくかは今後のわたしの行動次第です。この経験を無駄にすることなく成長していけたらいいなと思います。