茨城キリスト教大学

2018年度ファンショーカレッジへの海外留学生 TN 11月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
T.N.(現代英語学科)
Fanshawe College 【CA】

みなさんこんにちは。早いものでもう3ヶ月が過ぎてしまい、わたしの留学生活も残すところあと1ヶ月となってきました。最近は日が沈むのがとても早くなり、今ではもう雪が降っているのが当たり前になってしまいました。

1週間の休みを終えて新しいレベルの授業が始まりましたが、一つレベルが変わるだけでこんなにも内容が変わるのかと思うくらい授業の内容が難しくなったように感じました。また、他のクラスになってしまった友達とかとお互いの授業の話をするようになり先生によって採点の基準が違ったり、授業の内容も違ったりしていることを知り、わたしの担当の先生がとても厳しい先生だということに気づきましたが、これも自分のためだと思い頑張ることにしました。クラスの半分は前と同じクラスの人だったので、友達作りに苦労することもなく毎日楽しく過ごしています。

ハロウィン当日には学校の中をコスプレした人が普通に歩いていましたが、周りの人の反応は特に何もなく、コスプレをするしないに関わらず、特別目立つということはありませんでした。放課後にはホストファミリーと一緒に近所の家を訪問しました。お菓子を配る側の人たちは一体どのくらい用意しているのだろうと考えてしまうほどたくさん配っていて、わたしも小さい子供と一緒にもらって歩きました。1ヶ月お菓子には困らないくらいのお菓子が集まり、毎日少しずつ食べています。

最近は同じ大学で知り合った日本人の紹介で日本語学校にボランティアに行っています。内容は毎週土曜日の午前中に日本語を学ぶ小学生や幼稚園生の授業中のお手伝いをしています。場所はホームステイ先から少し遠いのですが、行きも帰りも保護者の方たちが気にかけてくれて送迎していただいています。毎日英語が溢れている中で生活していたので、日本がたくさん話されている場所にいくのはとても新鮮でした。ボランティアの人たちは同じくらいの年の子が多く、お買い得なお店の紹介をしあったり、一番安いバスを教えてもらったりとても役に立つことを教えてもらえました。ちゃんと教えられるか不安でしたが、授業の内容は日本語の文法や作文の書き方、百人一首などを勉強していて、小学生の内容ということもあってわたしでも手伝えるような内容でした。ついこの間は運動会をやりました。カナダには運動会がないらしく日本語学校でしかできない貴重な体験ができました。幼稚園生から大人までたくさんの人がいて、みんなでパン食い競争や借り物競争、リレーを行いました。久しぶりに全力で体を動かしたのでその日はとても良く眠れました。

先日のブラックフライデーには近くのショッピングモールに行きました。学校から直通のバスが出ているのでとても行きやすいのですが、みんな考えることは同じなようで、授業終わりのバスはいつもよりもたくさん人がいてバスから溢れてしまう人が出てしまうほどでした。同じようにショッピングモールのレジも混んでいましたが他はそんなに人が多いなとは思いませんでした。多くのお店で半額近くのセールを行っていてどれを見ても安くなっているのでついついたくさん買いすぎてしまいました。

カナダを離れるのはとても寂しいですが、帰国の準備もそろそろ始めなくてはいけなく、帰りの空港までのバスの手配や、荷物の量を考えてキャリーケースをもう1つ買い足したりし始めています。帰国の前にはアメリカに旅行に行く予定なので、そちらもホテルや航空券を手配したりと意外とやることが多く残りの1ヶ月もあっという間に過ぎていってしまうのだなと思います。授業も残すとこあと数回しかありませんが、ここから毎日のようにテストとプレゼンテーションが続くので、風邪を引かないように体調管理をしっかりとして気を引き締めて残りの1ヶ月を過ごそうと思います。