茨城キリスト教大学

2024年度明知大学校への海外留学生 AI 8月分報告書

【韓国】明知大学校
A.I.(文化交流学科)
Myongji University 【KR】

2024年度 8月分報告書

後期の履修登録について

9月頭から後期の授業が始まるにあたり、8月中旬に後期の履修登録を行いました。履修登録方法は前期と同様(詳しい方法は3月の留学報告書参照)で、事前に受けたい授業の授業計画をシラバスで確認し仮確定させた後に、学生種別に分けられている日程で授業登録を行います。
前期は5つの授業を履修していましたが、まずは韓国語の耳に慣れることと語学力を向上させることを目標としていたため、履修した授業全てをそれぞれ内容が異なる語学の授業を履修しました。
後期の履修登録では、既に耳が韓国語にも慣れていることや留学当初よりも語学力の向上を感じているため後期は初めての学科の授業にも挑戦します。今までは語学の授業のみを履修していたため、韓国語で全て行われる授業でも説明は語学系の単語に大体絞られていたのでほぼ全て聞き取ることが出来ていました。しかし今回は学科の授業ということもあって授業内容もより幅広くなり、韓国の政治・経済・歴史・法・地理などさらに広い分野を授業内で取り扱うようになると同時に、今までよりも使われる韓国語の範囲も幅広くなります。はじめての試みに不安もありますが、海外の学校に通えることは貴重な機会でもあるので、たくさんのことを吸収できるようなそんな最後の学期にしていきたいです。

後期のオリエンテーション・スポーツフェスティバル

8月28日に韓国の龍仁市に位置する明知大学のヨンイン自然キャンパスにて留学生を対象とした後期のオリエンテーションと、今学期一番初めの活動であるスポーツフェスティバルが行われました。
前期のオリエンテーションはソウル人文キャンパスにて行われ、さらには外国人登録証と学生証、韓国での銀行口座開設申請も同日に行いました。しかし今期はオリエンテーションとスポーツフェスティバルのみを一緒に行い、韓国での生活に必要な各種申請は翌日に各キャンパスにて行ったと聞きました。
午前中に行われたオリエンテーションでは前期と同様に、各キャンパス内の説明や今学期に予定されている留学生を対象とした行事の説明、留学生をサポートしてくれる「オウラミ」という団体の説明を受けました。

そして午後には今学期初めの活動であるスポーツフェスティバルが行われました。

チームは国ごとに分かれることなくそれぞれの国籍が混じり合う形で5つのチームに分けられ、○×クイズ、ドッジボール・ミッションリレーを通して勝敗を争いました。 ゲームを通じて様々な国から来ている学生と接することが出来ましたが、特に印象的だったことはゲームへの取り組み方、勝ったときの喜び方、盛り上がり方、応援の仕方等を見ていても国によって少しずつ違いがあり、それが各国の学生に顕著に表れているように感じたことです。ただ言語の違いだけではなく、文化の違いや国民性のようなものまでも感じることができ、小さな違いではありますが興味深く感じる出来事となりました。今後予定されている留学生を対象とした文化活動は残りわずかです。韓国の伝統的な雰囲気を感じることの出来る「餅づくり体験」「印鑑づくり体験」の2回となりましたが、体験では韓国文化の雰囲気も感じつつ、残りの活動報告も良いものになるように努力します。