茨城キリスト教大学

2023年度明知大学校への海外留学生 YN 4月分報告書

【韓国】明知大学校
Y.N.(文化交流学科)
Myongji University 【KR】

2023年度 4月分報告書

韓国に来てから2カ月がたちました。

最近、昼間は暑くて、夜は肌寒い日が続いています。語学堂と大学の中間考査がありました。

【語学堂】について

語学堂の中間考査が大学の中間考査の1週間前にありました。語学堂の中間考査では「読み」、「書き」、「聞き取り」、「話す」の4つのテストがあります。「読み」、「書き」、「聞き取り」は1日目に行い、「話す」のテストは2日目に行いました。「話す」のテストは、あらかじめ3つの主題について会話を書いて、その内容をすべて覚えなければなりません。当日は、その3つの中からランダムで選んで当たったものをテストされます。「読み」「書き」「聞き取り」「話す」は全て習った内容から出題されるので、これまでの復習をすれば大丈夫です。中間考査の結果は点数だけ約3日後に出ます。
中間考査が終わった次の週には文化体験というものがあり、毎学期、語学堂に通う生徒たちと先生でソウルのどこかへ文化体験に行くそうです。今回は「ソウルランド」という動物園と遊園地があるところに行きました。この日は大学の中間考査期間と丸被りしているので、語学堂とは別に大学の授業を受講していると時間が合わないため、行けません。私は金曜日に授業がなかったので行くことができました。語学堂の時間は9:00~12:50までですが、この日は何時までという決まりがなかったので動物園を見て回ったり、遊園地でご飯を食べたり楽しく遊ぶことができました。同じクラスの子たちとたくさん話すことができたのでより仲良くなれた気がします。

【大学の授業とテスト】について

大学の授業も中間考査が始まりました。私は中間考査期間が始まってすぐにインフルエンザにかかってしまいました。初めは熱が出て、喉も痛かったので、コンビニで売っている簡易抗原検査キット(2回分8000ウォン)で検査しましたが、陰性でした。ただの風邪だと思い、日本から持ってきていた解熱剤を飲んでいましたが、次の日も高熱が出て症状も一向に良くならなかったので、語学堂の先生に相談したところ病院に行くように言われました。外国人でも行けるような病院を自力で探しました。初めに大きい大学病院に電話して診療の予約をしようとしましたが、コロナにいては、咳や鼻水等の症状と抗原検査で陰性だったことを伝えたところ、大学病院なのでコンビニで買った抗原検査キットで陰性が出ても、コロナの可能性は消せないため、一般の病院で検査した陰性証明がないと診療を受けられないと言われました。症状があっても受け入れてくれる病院を探して、住んでいるところから歩いて20分くらいで行ける病院を見つけたのでその病院に行きました。初めはコロナの検査だけすればいいかと思っていましたが、インフルエンザの検査も一緒にやりたいと病院にお願いしました。結果がA型インフルエンザだったので、領収書と処方箋をもらって薬局に行って薬をもらいました。診察と検査と薬の合計で約80,000ウォンかかりました。韓国の薬だから体に合うか不安でしたが特に異常もなく飲めました。インフルエンザはコロナのように隔離がないので、マスクをしていれば学校にも行っていいとのことでした。私は幸いにも3つの授業のうち2つの授業の中間試験が終わっていたので、病院に行った翌々日に最後の1つの授業のテストを受けることができました。インフルエンザにかかってしまったせいで、十分にテスト勉強はできませんでしたが、無事に中間考査を終えることができました。期末考査は風邪に気を付けて、一生懸命勉強しようと思います。

インフルエンザにかかって

日本からもっとちゃんとした薬や熱さまシートなど風邪になったとき対処できる物を持ってくればよかったと後悔しています。また、今は、外国人登録証ができてネット通販ができる状態ですが、必要でよく使う物や水などは安く買える日や2+1などのときに買っておいた方がいいなと思いました。

休みの日は・・・

休みの日は語学堂で仲良くなった友達といろんなところに出かけて過ごしています。韓国にきて2カ月経ち、生活に慣れてきましたが、食べたことない料理や見たことのないもあり、まだまだ新鮮なものでありふれています。

前学期も残り2カ月を切りました。

中間考査が終わってほっとしていますが、5月には語学堂の発表と期末考査、6月には大学の授業の期末考査もあるので気を引き締めて頑張ろうと思います。