茨城キリスト教大学

2023年度明知大学校への海外留学生 TT 6月分報告書

【韓国】明知大学校
T.T.(文化交流学科)
Myongji University 【KR】

2023年度 6月分報告書

学校生活について

6月に入り授業も残り2回となりました。韓国は日本よりも祝日が少ないことや先生にもよりますが、祝日の日は授業をオンラインでする場合が多いので、日本の大学よりも短く感じました。交換留学生には学科の担当教授がいるのですが、教授から連絡をいただいて面談をしました。15分程度軽くお話をしたのですが、とても優しい方で何かあったらいつでも連絡するようにと言っていただきました。6月の中旬に期末テストがあり、大学は夏休みに入りました。夏休みが始まってすぐ学校で日本人のための終講(종강)パーティーが行われました。交換留学生だけではなく、学部生、語学堂のみの学生等、15人程度と国際交流科の先生3名とローリングペーパーなどを書いた後にサムギョプサルを食べに行きました。

語学堂について

期末テストが始まると同時に語学堂が始まりました。夏学期も春学期と同様に6月12日から8月21日までで50回授業が行われます。平日の5日間、9時から13時まで授業を聞くことは簡単ではありませんが、今のところは楽しく過ごしています。

寄宿舎について

夏休みの期間は語学堂に通うことと、雨が降る日が多いため、今住んでいる場所から寄宿舎へ引っ越すことにしました。学校の寄宿舎からなかなか連絡が来なかったので、電話をしました。その後、詳しい詳細が送られてきました。韓国では入寮する時に結核の検査を求められます。日本で2回受けたことがあるのですが、結核の検査をすると15,000円ほどかかるため、インターネットで調べて、保健所に電話をしました。結核の検査は近くの保健所では1500ウォン(日本円で150円)で受けることができると分かりました。そして、学校の近くにある西大門区保健所に行って検査を受けました。書類を書いて受付と会計を済ませると特に待ち時間もなく、すぐに検査を受けることができました。結果についても、金曜日に受けて月曜日に受け取ることができました。

気をつけるべきこと

韓国は日本よりもキャッシュレス文化が進んでいるのでほとんど現金を使いません。私は元々日本でも現金を使わなかったので、特に困ることはなかったのですが、今学期で留学を終える子は早めに銀行を開設していなかったことを後悔していたので、どんな期間でも銀行はすぐに開設するのをお勧めします。

6月の感想

夏休みになり去年の9月から留学に来ている子や元々1学期のみ留学に来ている子たちの帰国日が近づいてきました。帰国してしまう中で自分が特に仲良くなった子たちは、自分よりも活動的で一緒にいて多くの刺激を受けられたので、とても寂しい気持ちでいっぱいです。 また、留学に来る前に多くの場で外から見ることで日本の良さを再確認できるという言葉をたくさん見たり聞いたりしましたが、4ヶ月の間その言葉を改めて感じることができました。あっという間に残り3分の1の留学期間となってしまいましたが、自分が成長できるように一生懸命努力していきたいと思います。