茨城キリスト教大学

2022年度韓瑞大学校への海外留学生 TM 12月分報告書

【韓国】韓瑞大学校
T.M.(文化交流学科)
Hanseo University 【KR】

2022年度 12月分報告書

行くまでは長いと思っていた4か月間の留学もあっという間に終わり、無事帰国しました。

想像していたよりずっと楽しく、できることなら期間を延長してもっと韓国にいたいと思うほど、充実した留学生活を送ることができました。今回が最後になりますがこの報告書で少しでも留学の雰囲気が伝えられていたら幸いです。今回は現金化の方法と荷物の送り方、帰国直前の生活についてお話していきたいと思います。

現金化について

万が一、韓国で急に現金が必要になった時の為にと日本円を他の国の通貨で現金化できるカードを事前に日本で作っていったのですが、韓国では使うことができませんでした。そのため、日本の口座からすぐに韓国の口座に送金できるアプリを友達から教えてもらいました。送金完了後、学校にあるATMで現金を引き出すことができました。

荷物について

私は帰国直前に、EMSで衣類2箱とお土産用のお菓子1箱の合計3箱を日本に送りました。郵便局に直接行かずに寮から荷物を送ることも可能だったのですが、その場合、事前に自分でサイトに色々と入力する必要がありよくわからなかったため、私は友達と一緒に大学から車で5分程行ったところにあるヘミの郵便局に直接行って荷物を送ることにしました。荷物は1週間くらいで無事全て家に到着しました。

帰国直前の生活

当初、寮の滞在は大学の試験が終了する21日までとなっていましたが、その後に語学堂の試験もあったので寮の管理の方に問い合わせてみたところ、帰国日まで追加料金などもなくそのまま寮にいることができました。
大学が終わるとコンビニとスーパー以外の大学敷地内の飲食店もほぼ閉まってしまいます。私の場合はコンビニで買うか、友達とソサンに行って食事を済ませていました。
大学が終わり帰国までの約1週間は、語学堂でできた友達と遊びに行って楽しく過ごしました。私の帰国前日には語学堂の同じクラスの子たちがみんなで集まってパーティーを開いて、モンゴル料理を振舞ってくれました。最初は多国籍すぎて仲良くなれないと思っていた様々な国の学生と短い間にここまで仲良くなることができてうれしかったです。帰国の日は、朝の早い時間に中国人の友達が仁川空港まで車で送ってくれ、無事日本に帰ってくることができました。

留学を終えて

今回の留学が私にとっては初めての海外でした。そのため、正直なところ留学に行く前は楽しみという気持ちよりも、ホームシックにならないか、現地でうまくやっていけるかなど不安な気持ちの方が大きかったです。しかし実際に行ってみると、現地の先生方も学生もみんな優しく気さくに接してくれ、あまり不自由を感じることなく楽しく過ごすことができました。また、今学期は私含め日本人留学生が4人しかおらず、大学ではそれぞれ別の授業を受けていましたが、同じ日本人がいるというだけでもとても心強かったです。寮では4人同室だったこともあり、困ったときにはお互いに助け合い、4カ月の間でとても仲よくなることができました。この韓瑞大学を留学先に選んでよかったと思っています。

今回の留学を通して、習慣や価値観の異なる様々な国籍の人達と関わりながら、実際に異文化に触れ生活をしていく中で、出会った人達から多くのことを学びました。
また、自分や日本をもう一度見つめ直す良い機会になり、自分自身も大きく変わることができたと思っています。私が留学するにあたりサポートしてくれた全ての方々に感謝しています。今回の留学で得た様々な経験や培った能力を活かし、今後の人生をよりよいものにしていきたいと思っています。