茨城キリスト教大学

2022年度ファンショーカレッジへの海外留学生 SO 11月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
S.O.(現代英語学科)
Fanshawe College【CA】

2022年度 11月分報告書

11月になり、新しいレベルでの授業が始まりました。

元々のクラスの数が少ないからか、クラスメートはほとんど変わらずリラックスした状態で授業を受けることができています。個人的には前回のレベルと難易度の差はあまり感じられません。自分の英語が上達してきているおかげだと信じたいです。

今期のAppliedというクラスでは、4人ほどのグループでオリジナルの脚本を作り演技するという活動がメインです。普段の授業では時間が足りないので週末にオンラインミーティングを行い、脚本を完成させました。とても大変ですが、メンバーがみんなクリエイティブな人たちなので楽しく作ることができました。脚本の下書きを先生に提出した際にも良い評価をいただき、今から演技をするのが楽しみです。

学外での活動では、一緒に留学に来ている友達と一緒にナイアガラの滝を見に行きました。

いざ目の前にすると、あまりのスケールの大きさや迫力に圧倒されました。近くに見に行った時にはとても怖かったです。どうせならナイアガラでしかできないことをしようという話になり、ジップラインをしました。ジップライン自体が初めての体験だったので緊張しましたが、全く怖くなくもう一回やりたいと思うほどでした。かなり遠くまで水飛沫が飛ぶので、ジップラインの際には風と水飛沫が気持ちよく、鳥になったような気分でした。料金は1人約7000円で少々高いですが、とても良い体験だったのでナイアガラに行く際にはぜひチャレンジしてみてください。

その後昼食を食べに近くの街に行きました。まるで街全体がテーマパークのようになっていて、見ているだけで楽しかったです。観光地なので仕方がないのですが、普通の食事と飲み物で約1万2千円もかかり、かなり高いと思いました。
昼食後には滝のすぐ下まで行くクルーズツアーに参加しました。びしょ濡れになるという話は聞いていたのですが、思った以上に濡れて寒かったです。滝を近くで見ようと意気込んで船に乗ったのですが、あまりにも風と水飛沫が強くほとんど目を開けられず、さらに滝の近くでは水飛沫がほぼ霧のようになり滝自体が全く見えませんでした。自然の脅威を間近で体感したい方にはおすすめです。

留学当初はあまり日本との気候の差を感じませんでしたが、11月も終盤になると最高気温が10度に届かない日が増え、一気に冬の気配を感じるようになりました。

個人的に雪が降るとワクワクするので、カナダで初めて雪を見た時にはどのくらい積もるのだろうと楽しみにしていましたが、さすがにそこまで積もることはなかったです。こちらに3年ほど住んでいる友達曰く、12月の中盤ほどから嫌になる程雪が降るとのことですので、今から楽しみです。

コロナやインフルエンザが増えてきたようで、建物内でのマスクの着用が呼び掛けられたり、ワクチンの案内がきたりしています。冬は換気も怠ってしまうことが多く気温により体調も崩しがちなので、気をつけて健康に授業を終えたいと思います。