【カナダ】ファンショーカレッジ
S．O．（現代英語学科）
Fanshawe College【CA】
2022年度 9月分報告書
私は早くカナダでの生活に慣れたかったのと、個人的な予定もあったので寮から提案された日程よりも早めに、追加料金を払って入寮しました。
ファンショーには学内の寮が２つと学外のシェアハウスがあります。学内の寮を利用する場合には必ずミールプラン（学生証に学内のカフェテリアで使える12万円ほどのお金がチャージされる制度）に入らなければいけません。支払いのプランはいくつかありますが、手数料のかからない一括払いは支払い期限がかなり早いので注意してください。
私が入寮したのはファルコンレジデンスという寮で、一番歴史のある寮だそうです。
4人部屋で寝室は１つずつありますが、トイレ・洗面所は２つなので2人ずつ使うことになります。浴槽はなくシャワーのみです。シャワーカーテンが準備されていなかったので初日はシャワーを浴びることができず、翌日に急いでシャワーカーテンを買いに行きました。寮は火器厳禁なのでキッチンにコンロやオーブンはなく、シンクと電子レンジがあるのみです。持ち込み可能なものとそうでないものが細かく決められているので、利用する際にはよく確認することをおすすめします。
授業についても少しお話ししたいと思います。
先生もシンプルな聞き取りやすい英語で話してくださいます。
日本の英語の授業と違うのは、質問することが大切だということです。日本では先生の話を遮ってまで質問するような場面は少ないと思いますが、こちらの授業では少しでも疑問を持ったらすぐに質問する人が多いです。私も初日から「ここでは手をあげなければ参加してないと思われる」と考え、積極的に挙手をして意見を述べたり文を読んだりしています。周りのクラスメートも同じように積極的だし、先生も間違いに対してとても肯定的に受け入れてくださるので恥ずかしさや恐怖を感じることはありません。
また、基本的にクラスメートは英語で話すことに慣れていて上手だと感じます。よく聞くと文法や単語の使い方が間違っていたりもするのですが、自分の考えをとりあえず英語にして口に出すという行為に躊躇いがありません。私も見習わなくてはと思います。
最後に、宿題や課題についてです。
私たちが参加しているコースはESLで、1学期が８週間で終わります。その分宿題や課題、テストの頻度がとても高く大変です。基本的に毎週１つか２つはテストや課題、プレゼンテーションがあります。今は最終エッセイに向けた課題に取り組んでいるのですが、ファンショーカレッジは特に剽窃に厳しく、ICでサイテーションの基本的な知識を身につけておいてよかったと思いました。もし留学を考えているのならば知っておくといいと思います。
来月はもう少し学外のことについてもお話しできればと思います。
