茨城キリスト教大学

2024年度ウェストアラバマ大学への海外留学生 SN 12月分報告書

【アメリカ】ウェストアラバマ大学
S.N.(現代英語学科)
University of West Alabama【US】

2024年度 12月分報告書

授業について

12月第1週で授業が終了し、第2週から3日間の期末試験期間が始まりました。私が履修している授業の試験はすべて火曜日に行われ、朝8時から夕方3時まで試験を受けていました。一部の先生は試験を30分早く始めることを許可してくださったため、時間が足りないと感じることはありませんでした。試験期間中は、寮の勉強部屋や図書館で多くの学生が夜遅くまで勉強しており、私も友人と一緒に朝まで勉強することがありました。他にも朝まで勉強している学生が何人かいました。試験前には、普段19時に閉まるCafeteriaが23時まで開いていて、勉強する学生のために軽食やマッサージなどのサービスが提供されていました。日本ではあまり見られない光景で、学校全体が試験をサポートしている雰囲気を強く感じました。また、成績は試験後2日で発表され、ほぼすべての授業でAを取得することができました。

冬休みについて

冬休み中は、寮からCafeteriaまで学校全体が閉鎖され、キャンパスに留まるには申請が必要となります。300ドルを支払えば冬休み期間中も寮に滞在できますが、現地の学生だけでなく、交換留学で来ている学生の多くも帰国していました。

旅行について

私は冬休み中に4泊5日の旅行に出かけました。クリスマス当日にはサンフランシスコでNBAのクリスマスゲームを観戦し、その後の3日間はロサンゼルス市内を観光しました。ロサンゼルスでは、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドやハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム、サンタモニカビーチなど、さまざまな場所を訪れました。特に印象的だったのはユニバーサル・スタジオ・ハリウッドです。ハリー・ポッターエリアやニンテンドーワールドが非常に人気で、日本にはないアトラクションにも多く乗ることができ、とても楽しむことができました。また、NBAのクリスマスゲームでは、試合展開が非常に白熱しており、会場全体が揺れるほどの大歓声の中で最高の経験をすることができました。市内の移動はすべてバスや電車を利用しましたが、治安が悪いと聞いていた割には怖い思いをすることはなく、安心して過ごせました。ロサンゼルスはまた訪れたいと思えるほど魅力的な都市でした。

4ヵ月を振り返って

留学生活があっという間にもう4カ月が終了し、残り3カ月となりました。この4カ月を振り返ると、ここに来ることができて本当に良かったと感じています。いつでもバスケットボールの試合が観戦でき、大学の施設が非常に充実していることに感動しています。ジムや図書館は朝6時から夜9時まで毎日利用できるため、気軽に運動を続けることができ、また、勉強に集中できるスペースも十分に確保されています。素晴らしい先生方に囲まれ、さまざまなサポートを受けながら、充実した留学生活を送れていると実感しています。この4カ月で英語力がどれほど伸びたかについてはまだ自信が持てませんが、英語に対する考え方や学び方、さらに生活習慣そのものが大きく改善されたと感じています。残り3カ月、授業はあと8週間しかありませんが、少しでも自分の英語力に自信を持てるよう努力し、将来の夢の実現に向けて全力を尽くしたいと思います。