茨城キリスト教大学

2024年度ウェストアラバマ大学への海外留学生 SN 10月分報告書

【アメリカ】ウェストアラバマ大学
S.N.(現代英語学科)
University of West Alabama【US】

2024年度 10月分報告書

気温の変化について

10月も2週目に入って、一気に気温が下がってきました。留学前には「比較的暖かいよ」と友達から聞いていたのですが、実際は、朝は日が昇るのが遅く、夜は早く日が落ちるため、朝晩は特に寒いです。体感では、日本の11月と同じくらいの寒さで、かなり冬を感じています。また、友達から、去年はハロウィン以降さらに寒くなったと言われ、11月の寒さがどうなるか不安です。

大学内のイベント

こちらの大学では、毎週のようにイベントが開かれています。その中でも10月はHomecomingと呼ばれる大きな行事があり、ParadeやKey探し、無料でハンバーガーが配られるなど様々なイベントがありました。特に面白かったのはKey探しと呼ばれるイベントで、大学内のどこかに隠されている鍵を見つけた人は1000ドル貰うことができます。毎日特定の時間に3回、カギのありかについてのヒントがSNSを通して告知され、多くの人が学内の至る所を探していました。私の友達は朝5時に起きて、外がかなり暗い中探していました。去年は見つけるのに1カ月以上かかったと聞かされていたのですが、今年は4日で鍵が発見され、発見した人が1000ドルを受け取っていました。

今月の旅行

10月の初めの週末に、隣のジョージア州の首都であるアトランタまで友達の運転でプロのフットボールの試合を見に行きました。アトランタまでは片道4時間の運転で、昼間に出発し、夜中の3時ごろに帰ってきました。アトランタはかなり大きく、街並みもものすごく都会でした。多くの人がフットボールの試合を見に来ており、試合も延長戦での逆転勝ちだったため、ものすごく盛り上がりました。

2カ月を振り返って

アメリカの歴史に関する授業では、アメリカとカナダのすべての州と首都を書くマップテストがあったのですが、3年次から所属しているゼミの先生に「答えがわかっているテストでは百点をとることが当たり前」とよく言われていたため、クラスで唯一そのマップテストで満点を取ることができました。すべてのクラスのテストでよい点が取れているわけではなく、中にはかなりひどい点数を取ることもありますが、それでも日々勉強し続け、なるべくクラスに追いつけるように努力できていると自分でも感じています。昔から、わからないことがあるとそのままにしてしまいがちな性格でしたが、こちらに来てからはわからないところは残さないように積極的に行動しています。また、2カ月経ち、やっと英語を話すことの緊張が無くなりました。これまではいきなり英語で話しかけると緊張してしまって自分の思っていることを言えないことが多々あったのですが、それが少しずつなくなってきました。もちろん自分の英語力に自信がついたわけではなく、まだ相手の言っていることがわからない時もあり、友達には何回も聞き返してしまったりもするのですが、迷惑をかけながらも、みんな仲良くしてくれているため、頑張ることができています。これまでは相手が言っていることがわからなかったときに、わかったふりをしてしまったり、うやむやにしてしまったりという事が多々あったのですが、自分が理解できるまで何回も聞き返すことができるようになり、うやむやな返事をすることが無くなりました。この2カ月で、自分の普段の行動を少しずつ変えることができるようになったと感じています。