茨城キリスト教大学

2024年度ウェストアラバマ大学への海外留学生 SN 9月分報告書

【アメリカ】ウェストアラバマ大学
S.N.(現代英語学科)
University of West Alabama【US】

2024年度 9月分報告書

食事について

食事は基本的にブッフェ形式and食堂の従業員の人によそってもらいます。平日は朝7時から夜7時まで、休日は朝10時半から13時半、16時から18時まで空いているため、好きな時間に食堂に行ってご飯を食べることができます。学期の初めに、1学期(およそ3カ月)の中で食堂を使える回数が150回か無制限の2つのプランからどちらかを選択します。私は、無制限のプランを選択したのですが、基本的に
1日に2食もしくは1食しか食べないため、150回限定のプランでもよかったかなと感じました。食事に関しては、サラダバーから始め、ピザやハンバーガーフライドチキンなど日替わりでいろいろな食事が楽しめるため、比較的飽きずにご飯を食べることがきています。クッキーやケーキ、アイスクリームなどのデザートも豊富でドリンクも飲み放題です。食堂以外にも、図書館にはコーヒーショップ、寮の中にはハンバーガーのお店や売店、そして大学の外にはファストフード店もあるため、様々な場所でご飯を楽しむことができます。

授業について

私が取っている授業は文学のクラスが多いため、毎日もしくは毎週必ず新しい本を読まなくてはなりません。これをせずに授業に行くと、本の内容についての小テストができなかったり授業の内容に全くついていけなくなったりしてしまいます。英語の本を読むことは苦痛ではないのですが、古い詩が多く、分からない単語が多く使われていたり、はたまた中世の英語で書かれていたりなど、読みづらい物ばかりなため、読み終わるまでにものすごく時間がかかります。私が取っている授業はどれも大きなテストが1学期の中で2~4回あり、今月に入って初めて大きなテストを受けました。もちろん教授によってテストの形式は変わるのですが、自分の取っている授業では「○文以上で○○について説明しなさい。」という形式の問題が多く、電子辞書等が使えない中で授業の内容を振り返って短いessayを書くのはとても大変でした。授業の内容も全てが理解できているわけではなく、全く理解できずに終わってしまう日も少なくないため、毎時間終わりに教授に質問しに行ったり、わからなかった部分をもう一度説明してもらったりしています。どの先生方も優しく、丁寧に説明して頂けるため、とても助かっています。テスト前の1週間はとにかく授業の復習や今までの内容のまとめを徹底したため、とても忙しかったです。

運動について

毎日勉強をするのとともに、毎日2時間ジムに行って体を鍛えることも日課にしています。どんなに忙しくてもジムにはいくようにしていて、気分転換やストレス発散にとても役立っていると感じます。さらに余裕がある日は、学生が使える体育館で友達とバスケットボールをしています。

気候や過ごしやすさについて

朝は涼しく、昼から夜にかけてもそこまで暑くないといった日々が続いています。9月の終わりごろは雨が降ることが多く、土砂降りの日も何日かありました。ですが日本と比べて湿気を感じることがあまりないため、暑いと感じたり、じめじめしていると感じたりすることはあまりありません。私は基本的に運動用のラフな服を着て生活しているため、日本からたくさん持ってきた私服はほとんど使っていません。

日々の生活について

私はここに来てから、毎朝4時に起きて30分ランニングをし、朝食を食べるまでの2時間しっかりと勉強するというルーティーンを実施しています。その他にも、毎晩寝る前にいつも使っている日記帳に次の日のスケジュールを記入したり、授業後に3時間内容の復習をしたりという事を徹底して行っています。周りの友達に比べて課題の量が多く、予習や復習をしっかりしなくてはいけないと早いうちに気づくことができたため、毎日しっかりと早起きをするという習慣を作ることができています。毎日の予習復習のおかげでテストではよい点を取ることができ、なんとか授業についていく事ができています。休日には、アラバマ大学がある隣町のタスカルーサという市まで友達と遊びに行ったり、フットボールの試合を観戦したりしています。大学のホームゲームでは、International Programの責任者であるDavis教授にVIPルームに日本からの留学生が招待され、大学の学長に挨拶をし、試合を観戦しました。今までの自分の良くない部分を改善しながら、たくさんの貴重な経験をして生活することができています。