茨城キリスト教大学

2024年度ウェストアラバマ大学への海外留学生 SN 2月分報告書

【アメリカ】ウェストアラバマ大学
S.N.(現代英語学科)
University of West Alabama【US】

2024年度 2月分報告書

新しい交換留学生について

春学期に入り、新しい留学生がたくさんやってきました。韓国、オランダ、フランスなど、世界中から留学生が集まり、秋学期に比べてとても国際色が強くなったと感じています。特に、私は韓国の留学生たちと仲良くなりました。毎日、勉強するときには皆でStudy Roomに集まり、一緒に勉強をしたり、話をしたりしています。韓国人の友達のおかげで、毎日とても楽しく過ごすことができています。

旅行について

2月20日から2月25日まで、冬休みに一緒に遊んだアメリカの友達に会いに、またフロリダのオーランドに行ってきました。今回は、1人ではなく、仲の良い韓国人の友達3人と一緒に4人で旅行に出かけました。アメリカの友達に会うことができ、さらに、オーランド市内やビーチなど多くの場所を観光することができ、とても満足しています。特に、旅行最終日にユニバーサルスタジオフロリダに行ったことが一番思い出に残っています。雨で、あいにくの天気ではありましたが、友達のおかげで、アメリカ最後の旅行が最高のものになりました。

授業について

2月に入り、授業も本格化し、テストも何度か行われました。今学期受けている英文法のクラスでは、日本では習わなかった英文法の解釈方法を多く学び、日々新しい発見を感じています。自分が日本で教師となった際に、ここで学んだことをどのように活用できるか、どのように授業に組み込むことができるかを常に考えながら、充実した授業を受けることができています。クラスの人数は教授を含めて4人しかいないため、私も積極的に発言し、皆でディスカッションをしながら授業が進んでいます。また、この授業では、先生役として英文法の要素について自分でトピックを決めて授業を行う課題がありました。英語での説明や受け答えを事前にたくさん練習したため、多少のトラブルはありましたが、教授からは良い評価をもらうことができました。さらに、日本では英文法を中心に学ぶことが多いので、テストも比較的簡単に解くことができ、こちらでも高得点を取ることができました。
 もう一つ取っているGraphic Novelのクラスについては、授業が週に一回、一時間ではあるものの、毎週教授が指定する本を一冊読んで、面白かった点や疑問点をまとめ、教授とディスカッションを行わなければならないため、とても大変です。しかし、作品ごとに異なるテーマを学ぶことができ、新しい英語表現を学べることや、教授とのディスカッションを通して英語をたくさん話す機会が得られるため、英語力を向上させる良い機会になっています。前学期は、授業中に教授が話していることをほとんど理解できない場面が多く、授業内容を理解する以前の問題で非常に苦労しましたが、今学期は教授の話していることがよく聞き取れるようになり、理解しながら授業を進めることができています。