2024年度 1月分報告書
1月初め、冬休みも終盤にフロリダへ3日間の旅行に出かけました。旅行先はOrlandoという都市で、到着後すぐに、留学前に大学へインターンとして来ていたアメリカ人の友達と合流しました。そして、一緒に世界最大級のディズニーリゾートであるWalt Disney Worldを訪れました。お互いに春学期が始まる前ということもあり、1日しか滞在できませんでしたが、人生で初めての海外ディズニーを満喫しました。日本にはないアトラクションにもたくさん乗ることができ、とても充実した1日を過ごしました。その後、友達の寮に泊まらせてもらい、空港の送迎などもすべて手伝ってくれたおかげで、たくさんの時間を一緒に過ごすことができました。日本で出会った友達とアメリカで再会できるとは思ってもいなかったので、本当に嬉しかったです。
1月に入り、冬が本格化してきました。12月の時点でもすでにかなり寒い日があり、冬の訪れを感じていましたが、1月に入るとさらに寒さが厳しくなりました。地元の人に話を聞くと、1月と2月が冬本番だそうです。1月中旬には寒波の影響で大学が2日間休校になることもありました。また、雪が降る日もあると聞いていましたが、1月中に雪が降ることはありませんでした。
1月15日から春学期が始まりました。私は春学期の途中で帰国するため、履修する授業は2つに絞りました。さらに、各授業の教授が私の状況に合わせた特別なシラバスを作成してくださり、そのうち1つの授業は教授の研究室で週1回、一対一の授業形式で行われています。もう1つの授業は通常の講義ですが、履修者が私含めて2人のみのため、頻繁にディスカッションしながら進めてられています。1つ目の授業は「Graphic Novel」と呼ばれるもので、毎週漫画形式の本を1冊読み、その内容について教授と議論します。2つ目の授業は、秋学期に受講した「British Literature」の授業でお世話になった先生が担当する上級生向けの「Advanced English Grammar」です。この授業では、帰国後に英語教員を目指す自分にとって、英文法をネイティブスピーカーから細かく英語で学ぶという貴重な経験を得ています。特に、将来教壇に立つ際にどのように文法を説明すればよいのか、そのイメージを具体的に持つことができる点が大きな財産だと感じています。また、日本語では知っている英文法用語も、英語で説明されると何のことか全くわからないことがあり、それを英語で理解し直す経験が、オールイングリッシュの授業が求められる日本の教育現場で非常に役立つと実感しています。単に文法の知識を深めるだけでなく、ネイティブの視点から英語をどのように理解し、教えるかを学ぶことができ、非常に貴重な学びの場となっています。この授業を履修できていることに感謝し、この経験を通じて、将来の英語指導に活かしていきたいと思います。