2024年度 11月分報告書
前回のレベル同様Speaking and Listening, Applied, Coreの3種類の科目構成に変わりはありません。しかし、今回のレベルは以前より少し難易度が上がり、内容がよりアカデミックになりました。11月の最後の方には雪が降り始め美しい雪景色に毎日心を躍らせています。日本では11月に雪が降ることは滅多にないので新鮮な気持ちで初雪を迎えました。現在すでに第6週目に入り残り2週間となりました。今回の留学報告書では主に授業内容について書いていきたいと思います。
授業の進め方に変化はありませんが、今回のレベルではnote-taking の能力がより必要になってきました。以前のレベルでは、note-takingについての概要とコツについて教えてもらったのですが、リスニングテストではnote-takingをする必要がありませんでした。しかし、今回はより重要になってきてリスニングアクティビティやテストでも必要となってきました。実際にやってみると難しく、リスニングとノートをとるバランスに苦戦しました。さらに、今回のクラスでもプレゼンテーションは2回あり1回目は3人1組のグループプレゼンテーションで災害について発表しました。次の週では個人のプレゼンテーションがありFanshawe Collegeのサービスについてそれぞれ発表します。私は友人とinternational students serviceを選択し、一緒にオフィスに行ってアドバイザーの方に取材しました。実際にお話を伺い、サービスの重要性や学生に与える影響などについて詳しく教えてくださりました。とても有益な情報が沢山手に入ったので良いプレゼンテーションになるように努力を務めたいと思います。
主にカナダの法律と先住民の歴史について学びます。前回のレベルではプレゼンテーションを行いましたが、今回のレベルではカナダの法律についてパートナーとロールプレイをしました。トピックを1つ選んでシチュエーションに沿って台本を作りました。ロールプレイの台本を作っていく中で知らなかった法律や日本の法律との違いを実感できて面白かったです
リーディング、ライティング、文法を中心とした授業構成に変化はありません。しかし、前回のレベルよりライティングの量が増え、よりアカデミックな方法でエッセイを書くことが重要になってきました。現在はファイナルエッセイを完成させるために同じトピックを選んだ人とディスカッションし、アイディアを出し合ってアウトラインを仕上げました。そして、そのアウトラインをもとにエッセイを完成させます。さらに、先生からフィードバックをもらって文法やボキャブラリー等を直して最終版を提出します。
前回の報告書でもすでに書いたのですが、現在のクラスでは前回のレベルで一緒に授業を受けていた友人やクラスメイトと離れてしまいました。クラスは違いますが、授業が隣の教室だったり、次の授業の教室が近くの教室だったりするので会っていろいろな話をします。クラスが離れた私のことをいつも気にかけてくれます。「あなたがいないと寂しい」「同じクラスになりたかった」と言ってくれて良い人々に恵まれたことを実感しました。11月中頃に中間テストがあったのでテストに向けて放課後に友人と一緒に勉強しました。いつもは短い時間しか話しできないので久しぶりにたくさん話できてとても楽しかったです。
カナダは寒くなるのがとても早いのでマフラー、手袋、ダウンジャケット等を早めに準備することをおすすめします。特に、雪が沢山積もるのでスノーブーツを優先的に準備することをすすめます。そろそろFinal Examも近づいているので油断せずにしっかり勉強しながら毎日を楽しみつつ、このタームを終えたいと思います。そしてこのタームが終わったら休暇に入るので友人やホストファミリーといろいろな思い出を作りたいと思います。