2024年度 2月分報告書
8月から始まった留学生活も終わりが近づきそろそろカナダを去る日が近づいてきました。今回の留学報告書では主に今月の思い出についてとこれから留学を考えている人に向けてのメッセージを綴っていきます。
これまで勉強したことが報われた実感がわいてとても嬉しかったです。Integrate Coreではinfographic projectがありました。将来AIが私たちの仕事に与える4つの影響についてリサーチし、infographicを作成しました。また、授業内では自分のinfographicのリサーチを基に2つのライティング課題がありました。さらに、このクラスでは5回Discussionがあったのでテーマに沿った自分の意見をオンライン上で述べてクラスメイトと意見を交換し合いました。1~4回目のDiscussionはオンライン上で期限内であればいつでもポストできるので、自分の意見を挙げたり、クラスメイトの意見を見たり返信することができます。5回目は授業最後の週の火曜日に授業内で書いて先生に提出しました。Listening and Speakingのクラスは2回プレゼンテーションがありました。このレベルでは対面でのプレゼンテーションではなく、すべてオンラインで提出しました。1回目は自分の未来のキャリアについてプレゼンしました。2回目は自分とストレスとの付き合い方についてプレゼンしました。1回目のプレゼンテーションはパワーポイントを作成して動画で提出しましたが、2回目は作成する必要はなく自分の顔が写るようにビデオ撮影するだけでした。Appliedでは芸術と移住をベースに自分たちで脚本を作り、最後のクラスでロールプレイを行いました。私たちのグループは音楽と家族を題材に物語を作り、様々な役を演じました。ほかのグループはナースやサーカス団等をモチーフにしており、どのグループも熱心に演じていたので様々な物語を楽しむことができて楽しかったです。
ファミリーデーとは家族と過ごす時間を大切に、休暇を楽しむ日で各州によって日が定められています。久しぶりのスケートだったので滑れるか不安でしたが補助具があったので利用して滑る練習をしました。途中でコツをつかんだので補助具なしで滑れるようになりました。たくさん滑って疲れたので、帰るときにもらったホットチョコレートがとても美味しく感じました。
みんなが沢山料理を持ち寄ってきてくれたので様々な料理を楽しむことができました。久しぶりに会った尊敬する先生方から「英語が伸びたね」「前より自信がついているように見えるよ」とうれしいお言葉をいただきました。みんなから手紙やプレゼントを受け取りました。短い時間でしたが、最後に大好きな人達と素敵な時間を過ごせてとても幸せでした。また、翌日にはEAPの先生が教室に訪れて私にお別れの言葉をかけてくださいました。留学を通して素敵な人たちと出会えたのでとても別れが惜しいです。
留学前は初めての海外ということもあり大きな不安を抱えていましたが、現在は様々なことを乗り越えて自信がついたことで自分自身の成長を実感しました。回の留学を通して感じたことは「言語は世界をつなぐ」です。言語を通して国境関係なくいろいろな世界の人と通じ合うことができます。また、いろいろな人と出会い、仲良くなることで様々な価値観に触れることができてとても面白かったですし自分の視野が広がったと感じます。一方で、留学を通して私がどれだけ恵まれていたのかと日本の素晴らしい点について改めて気づくことができました。周りの人たちの協力がなければ成し遂げることができなかったと思います。
もちろん英語を通して様々な知識を身に着けるのは自分の武器にもなりますが、様々な国の友人とのつながりや日本で体験できないことは財産にもなりますし、留学中のつらいことや苦しいことは自分自身を成長させてくれる糧にもなります。留学を考えている方はぜひチャレンジしてみてください。