茨城キリスト教大学

2023年度ファンショーカレッジへの海外留学生 SI8月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
S.I.(現代英語学科)
Fanshawe Callege【CA】

2023年度 8月分報告書

カナダに到着して1週間が経ちました。

カナダでの生活には少しずつ慣れてきていますが、異国の地での生活スタイルに完全に慣れるにはまだ時間が必要だなと感じます。私達の学校の授業が始まるのは、9月4日のLabour Dayと呼ばれる休日が終わった後の9月5日からなので、今回は準備のことやカナダに着いてからの事について報告したいと思います。

【交換留学が決まって】

交換留学の選考が通りカナダへ留学ができると決まったのが大学1年生の11月でした。出発を8月と定めていたため、時間にはかなりの余裕があると思い込み、年内にはあまり準備を進めていませんでした。本格的に準備を始めたのは新年度になってからで、その時点で出発まで半年を切っており、Study Permitと呼ばれる学生VISAの申請や、その申請に必要な書類を集めたり、私はホームステイを希望していたのでそのサイトへ申し込みをしたりなど、やらなければいけない事が思っていたより沢山あり、少し焦りながら準備を始めた記憶があります。準備を始めてからも、VISA申請に必要な書類である入学許可書が届いたものの受入期間の記載にミスがあったり、VISAの申請料やBiometricsの支払いに問題があり、なかなかVISAの申請が終わらなかったりと、他にも様々なトラブルがあり国際交流課の先生方にたくさん迷惑をかけてしまいました。また、送られてきたメールや資料にはよく目を通した方がいいです。日本の感覚で『しっかりした機関だし、大丈夫だろう』と思わずに、どんなことが書いてあるかをしっかり理解して、おかしいと気づいたところ、質問などがあったらすぐにメールを送って何度も確認したほうがいいと先輩方にも教えていただきました。出発前から不安なことがたくさんあり、もう少し早く準備を始めていたら余裕を持って対応できただろうなと反省しました。これから留学を考えている皆さんは、準備には早すぎることはないと思って色々調べながらできることは自分で進めておくことをお勧めします。

到着して数日たってから・・・

カナダ出身であるICUの先生から「カナダへようこそ!私もカナダにいるからランチでもどう?」というメッセージをいただき、一緒に来ている友達も誘って遊びに行きました。時差ボケや自分のホストファミリーの話など、短い時間ではありましたが、実際に会って色々な話ができて元気をもらえました。これから頑張れそうです。 また、日本にいては体験できないなと思った事もありました。これは日本にいても分かっていたことではありますが、英語圏に住む人達は基本フレンドリーで、スーパーの店員さんや、道ですれ違った知らない人など、目が合うとニッコリしてくれて「Hello.」と声をかけてくれる人が多く、買い物をした後には店員さんが「Have a nice day!」という言葉をかけているのも聞こえてきます。実際に体験してみて、暖かい素敵な文化だなあと感じて幸せな気持ちになりました。

今の段階ではホストファザーのジョークが理解出来ず・・・

今の話は、ジョークだよとホストマザーに笑いながら解説してもらったり、ぼーっとしていて急に話しかけられた時には簡単な文法でも聞き取れなかったり、自分の言いたいことが英語で出てこなかったりと、日本にいる時に比べて悔しい思いをすることが多いです。けれども、これも自分が成長するためのステップだと思って、これから力がつくように努力していきたいと思います。