茨城キリスト教大学

2025年度ファンショーカレッジへの海外留学生 RT 8月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
R.T.(現代英語学科)
Fanshawe College【CA】

2025年度 8月分報告書

留学を決めた理由

カナダに留学を決めたのは、1年生の後期でした。小学生のころから海外に興味を持ち始め、いつか海外に留学したいと思っていました。しかし、コロナ禍の影響もあり一歩を踏み出せずにいました。大学に入学すると留学に行った先輩に話を聴く機会がありました。先輩の話を聴いてみると、多くの体験や新しい発見があり、留学をしたことで世界が変わったという話を聴いて行ってみようという気持ちが強くなりました。私が茨城キリスト教大学に入学を決めたのも留学への手厚いサポートがあるからでした。出国までオリエンテーションなど多くのサポートがありました。そのため、少しのトラブルはありましたが、国際交流課の方々が最後まで寄り添ってくれたこともあり、無事に留学をスタートすることができました。

留学が決まったら…

留学の決定通知がファンショーから届いたのは、出国の半年前でした。決まった時はとてもうれしかったのを覚えています。しかし、まだ出発まで半年あると思っており、あまり準備を進めていませんでした。そのため、出国間近になって少し焦りながら準備をしました。留学をする人におすすめしたいのは、必要な書類や物などを確認し、早めから準備することです。お土産や日用品などは早めから確認して買っておくと出発前に焦らず準備ができると思います。ビザやホームステイ、保険の申し込み、航空券の手配などやることがたくさんあります。サポートもありますが、最終的に申し込みや大学とのコンタクトをとるのは自分なのでメールを確認し、確実に進める必要があります。また、留学経験がある先輩に情報を聴くことをおすすめします。持って行った方が良いもの、逆にいらないもの、また生活環境や使えるアプリなどいろいろなアドバイスをもらうことができ、そのおかげでスムーズに留学生活を始めることができました。

フライトについて

カナダに到着するまで飛行機に12時間半乗りました。私は以前アメリカに行ったことがあったため、長時間のフライトの経験がありました。私は飛行機の座席は通路側をとりました。外の景色を見るのもよいですが、移動中はエコノミー症候群にならないように何度か機内を歩く必要があるため、立ち上がりやすい通路側に座ることをおすすめします。また、機内はとても寒いです。上着を着たり着圧ソックスを履いたりするとよいと思います。日本の出国審査は顔認証とパスポートだけでとてもスムーズでした。パスポートにスタンプを押してもらえるので、記念に押してもらうと良いと思います。また換金は出国前に日本で済ませることをおすすめします。カナダに着くと、入国審査では入学許可証を見せる必要がありました。入学許可証やパスポートなどのコピーを手荷物として持っていくと良いです。日本を18時ごろ出発し、カナダに着いたのは17時でした。そこからバスに乗り2、3時間かけてロンドン市にあるホームステイ先に22時ごろ到着しました。長時間の移動かつ、ホームステイ先に到着したのが遅かったため、とても疲れました。少し早い時間の飛行機があるのならば、早い時間の飛行機で行くことをおすすめしたいです。また、受け入れてくれるホストファミリーは仕事をしている人が多いため、週末に渡航するのが良いと思います。

ホームステイ先での生活について

ホームステイが始まりました。事前にメールでのやり取りはありましたが、直接会うのは初めてだったため、とても緊張していました。しかし、私のホストマザーはとてもやさしく、たくさん話しかけてくれ、私の話をよく聴いてくれます。また、個人を尊重してくれるのでとても過ごしやすいです。心配だった食事もとてもおいしいので良かったです。到着した次の日は時差ボケの影響もあり一日中寝てしまいました。しかし、3日目は、ホストマザーとカフェに行ったり、家の周りを散歩したりなど充実した一日を過ごせたと思います。カナダで生活してまだ数日ですが、文化の違いなど毎日新しい発見や経験ができていると感じています。日本食は恋しいですが、留学をしてよかったと心から感じています。不便なこと、慣れないことも多いですが、この留学を通して英語力を向上させるだけでなく、異なる文化に触れ、様々な場所に訪れ、挑戦するなど、学びのある楽しい留学にしたいです。また、数日過ごしてみて、時が過ぎるのが早いと感じています。一日一日を大切に過ごし、そして帰国するときにこの留学を通して成長することができたと思えるように日々努力していきたいです。