【スウェーデン】リンネ大学
R．S．（現代英語学科）
Linnaeus University 【SE】

2019年度 10月分報告書

スウェーデンに来て2ヶ月が経ちました。

最近は、日が昇るのが遅くなってきていて8月ごろに比べると夜7時になっても外は真っ暗というのが普通になってきているのにとても驚いています。また天気的には曇りが多く、日照時間が少ない上に太陽が雲に隠れているということがよくあり、確かにこれは少しメンタル面に気を使っていかないといけないなと思いました。

さて、前回の報告書に書いたように今月は寮とスーパーをメインに書いていこうと思います。

まずは、寮についてです。リンネ大学には寮が4つあり、そのうちの３つがキャンパス内に点在していて、残りの1つは街の近くにありだいぶキャンパスからは遠いです。この寮は基本振り分けられるので、指定はできないのですが、こちらに来て1ヶ月過ぎた頃に交換できることを知りました。しかしこれは初期の頃だけに限られているので私は出来ませんでした。

私が住んでいる寮は唯一のオフキャンパスのバルガタン12Aという所です。ここの寮のメリットは街に近いところです。

街には徒歩9分ほどで行く事ができ、日用品から食品、洋服、雑貨、家具、電化製品など様々な生活に必要なものを買い揃える事ができます。また近くには毎日朝の7時から夜の23時まで営業している小さいスーパーもあります。ヨーロッパの国でこんなに長い時間営業してくれるお店はなかなか無いので有り難い限りです。デメリットは兎に角他人の迷惑を考えないところです。

こちらに来た日から寮生たちが朝方の3時までスピーカーで音楽を大音量でかけてどんちゃん騒ぎをしていました。

これは毎週末に開催されるので海外の寮ってこんなに他人の迷惑を考えないのかと最初は本当に驚きましたが、これが当たり前の様です。次に留学される方でパーティーの騒音に左右されず睡眠をきちんと取りたいと思う方がいるなら、ノイズキャンセリングができるイヤフォンを持参される事をオススメします。若くは、ご自分で寮以外のシェアハウス等を探されると良いと思います。また私の寮のもう一つのデメリットはやはり大学から遠い所です。自転車かバスで通う事になります。自転車で通おうと思う方は学校に自転車のセカンドハンドストアがあるのでそこで調達するのがいいです。価格は安くても1500krくらいです。

バスで通う方はコンビニで1ヶ月のバスの定期を買うと良いです。

この定期はとても便利で、ベクショー市内なら1ヶ月間どこでも行けるものになっていて学割も効きます。価格は405krです。冬場は勿論雪が降るのでバスをオススメします。さて、オンキャンパスの話ですが、メリットは大学に近い所で、デメリットはスーパー以下のお店が遠い所です。最初に生活必需品を揃えるのが少し大変だと思います。

次にスーパーについてお話します。スウェーデン最大手スーパーといえばICAです。

私が住む街に一つ、学校の近くに一つ、街からバスに乗り少し離れた商業施設街に一つと行ける範囲内でも３つあります。しかしそれぞれ特徴があります。まず街にあるICAは割高です。立地に関わってくるのか他の２つのスーパーに比べると価格が1〜3kr高くなっています。しかしチーズの種類が一番多いです。こちらには日本の様なスライスチーズは殆ど売っていないのですが、街のICAには唯一あります。次に学校の近くのスーパーは街に比べれば安く品質もいいです。また日本食の種類も多くあります。

そして最後は商業施設街のICAです。ここはICAMAXIという所で兎に角大きいスーパーです。

日本食も豊富で、私は初めてここに行った時とても感動しました！次に留学される方もこの大きなスーパーに行く事をオススメします。また食品以外の日用品を揃えるのはdollars storeに行くのをオススメします。このお店は所謂100円ショップの様な場所で日用品をどこよりも安く買い揃える事ができます。

　以上が寮とスーパーについてでした。次に行かれる方の参考になりますように。