2025年度 8月分報告書
今年の2月末にカナダへの留学が決まり、4月頃から本格的に準備を始めました。保険の申し込みや航空券の手配など、想像以上にやるべきことが多く大変でした。ホームステイ先が出発の1か月前になっても決まらなかったり、必要なメールがなかなか届かなかったりと、出発直前まで慌ただしく過ごしました。
それでも、国際交流課の方々や先輩のおかげでなんとか準備を進めることができました。航空券は往復分を事前に購入しましたが、急な予定の変更に備えて、日時変更が可能なものにしました。7~8月にかけては大学やCHN(Canada Homestay Network)などから多くのメールが届くので、常に確認することをおすすめします。私の場合、重要なメールが別フォルダに入っており、提出直前まで気づかないことがありました。
カナダまでは約半日のフライトでした。初めての長時間フライトで不安や心配もありましたが、映画を見たり、眠ったりして過ごしているとあっという間でした。大手の航空会社を利用し、機内食は2回あり、どちらも温かくて美味しかったです。機内は冷房が強めに効いていたので、この時期でも長袖のパーカーを着ていくといいと思いました。空港からホームステイ先までは大学が手配してくれたシャトルバスで移動しました。もともと遅めの便の予定でしたが、早い便に変更していただけたため、スムーズに移動することができました。空港を出発してから2時間ほどでホームステイ先に到着しました。到着したのは夜遅くだったのですが、ホストマザーがスープとサンドイッチを用意してくださっていて、とても嬉しかったです。
この時期のカナダは、日中は暖かいものの、朝晩は少し肌寒く感じます。薄手の長袖を多めに持ってきて正解だと思いました。また、日没の時間が日本よりも遅く、夜8~9時頃までは空が明るいままでした。私はホストマザーと2人で暮らしているのですが、彼女の息子さんたちが頻繁に遊びに来ます。カナダに来てまだ1週間も経っていませんが、皆さんといろいろな話ができて、とても楽しい時間を過ごしています。
留学では必ずパスポートを用意する必要があります。申請から受け取りまでは時間がかかるため、早めに手続きを始めることが重要です。カナダへの留学の場合、期間が6か月以内ならeTA(電子渡航認証)、6か月を超える場合は学生ビザが必要になります。また、ホームステイを希望する際は、CHNを通して申し込みを行います。この他にも準備することは多くあるので、なんでも後回しにせず、できるだけ早めに取り掛かることが大切です。金銭面については、現地での買い物は主にカードで支払う予定だったので、現金は最低限しか持ってきませんでした。