茨城キリスト教大学

2022年度イーストサセックスカレッジへの海外留学生 RM 2月分報告書

【イギリス】イーストサセックスカレッジ
R.M.(現代英語学科)
East Sussex College【UK】

2022年度 2月分報告書

ついに留学中最後のレポートになりました。

あと残り一か月の感想としては、家族や友達に会いたい気持ちはもちろんありますが、イギリスでの生活が終わってしまうことが信じられないくらいこちらの生活に慣れ、帰るのを想像するだけで涙が出るくらい悲しいです。

2月に入ってからは悔いのないようにたくさんの場所を訪れました。

最後のヨーロッパ旅行では4か国に行ってきました。留学生活を通してヨーロッパの色々な国に行きましたが、すべての国一つ一つに特徴があり、陸で繋がっていても言語、街並み、文化、食事、人柄がこんなにも違うのだなと驚くことがたくさんありました。特にフランスでは、友達からも移民の問題は聞いていましたが、たくさんの人が移民としてフランスで生活しているので、観光客として認識してもらえずフランス語で対応され、英語で話してもらえますか?と英語で言わないと英語を使ってくれない人も中にはいました。アジア人差別などといった人種に関して問題を感じることは一切なかったです。

イギリス国内ではロンドンだけでなく、オックスフォードやサウサンプトンにも行ってきました。

オックスフォードは大学で有名ですが、街並みもとてもきれいです。今まではロンドンにしか行っていませんでしたがホストファミリーにお勧めの場所を聞いたり自分で調べたりし、とても素敵な場所に行くことができました。国内でも場所によって全然違った魅力を感じるので実際行って感じることができてよかったです。

学校について、先月の報告書で書いた通り私のクラスは3人しかいませんでしたが、2月に入ってからたくさんの学生が学校にやってきました。

しかしほとんどが日本人で、語学学校の学生半数以上が日本人という状況になりました。先生が言うには今までこれまでの日本人がここまで多くいたことはなかったそうで、コロナ後から日本人学生が急増しているようです。そして私のクラスにもたくさんの日本人学生が入ってきたので簡単に日本語を話せる状況、あまり日本にいる時と変わらないことや、以前より授業がとても簡単に感じることを先生に相談しました。その結果一番上のクラスへ行くことになりました。日本人は数人しかおらず、ドイツ、イタリアなどヨーロッパの学生が半数を占めるクラスでした。特にドイツ人の学生は語学学校にいることが不思議なほど文法も話すことも流暢にできるので、今までよりとてもレベルが上がり大変ですが、いろんな国籍の学生と話すことができるのでとても楽しいです。

最近のホストファミリーについて

ホストシスターがアメリカのドラマがとても大好きで、その影響で私も数か月前から見始めました。今では毎日共通の話題で話すことができてとてもうれしいです。日本に帰って一番さみしく感じることは、やはり毎日一緒に生活しているホストファミリーだと思います。今日の学校はどうだった?などいつもホストマザーから話しかけてくれますが、残りの限られた時間は自分からより積極的に話していこうと思います。