茨城キリスト教大学

2022年度イーストサセックスカレッジへの海外留学生 RM 9月分報告書

【イギリス】イーストサセックスカレッジ
R.M.(現代英語学科)
East Sussex College【UK】

2022年度 9月分報告書

イギリスへ来て、学校も始まり約1か月が経ち、あっという間でしたがようやく生活に慣れてきたと感じています。今回は留学前準備と私が滞在しているルイスについて紹介していきたいと思います。

まず、留学前準備で私が一番大変だったことはビザの手配です。
イギリスで6か月以上滞在する場合、ショートタームスタディービザを取らなくてはいけません。そのため主にパスポート、残高証明書、学校の入学許可書、留学期間中の滞在先住所が必要でした。入学許可書をもらうには学校と連絡を取り、先にデポジットを支払う必要があります。ビザの取得はオンラインで手続き後、ビザセンターへ行かなくてはいけません。すべての書類を準備しビザセンターへ行けたのは、渡航予定日の5週間前でした。調べたところ学生ビザが下りる目安は3週間とありましたが、ビザセンターのスタッフに聞くと5,6週間かかるといわれ、渡航日に間に合うかわからずとても不安な毎日を過ごしていました。どのくらいかかるのか、有料メールでの問い合わせもしました。そして渡航日の前日、やっとパスポートが手元に戻ってきました。ビザを申請する際はとにかく早めの準備をお勧めします。

ルイスでの生活について

私はホームステイをしていて、先生のホストマザー、理学療法士のホストファザー、6歳の男の子、11歳・13歳の女の子と一緒に生活をしています。子供たちは日本のゲームやアニメが好きで、とても日本に興味を持ってたくさん質問をしてくれます。お土産で日本のお菓子やおはしをプレゼントしたらとても喜んでくれました。そしてホストマザーは発音の先生をしているのでとても聞き取りやすく、毎日不便なことはないか、学校はどうだったなどと気にかけてくれて、とても恵まれた環境のなかで生活しています。またイギリス料理はおいしくないとよく聞いていたので食生活が不安でしたが、パスタ、ピザ、フィッシュアンドチップス、そしてアジア料理などホストマザーとファザーが作ってくれます。今まで食べた料理は全部とてもおいしくて驚きました。

家から学校までは徒歩20分ほどです。ルイスはとても歴史のある街で、ルイス城や1100年頃に建てられたとされる修道院の遺跡を無料で見ることができます。
またとても静かで親切な街でもあります。公衆トイレが無料で使えたり、夜一人で出歩いている人もいたりと治安が良く、そこは日本と似ていると感じました。
学校から10分弱のところにはレストラン、カフェなどが集まっているので、放課後やお昼の時間にご飯を食べに行くこともできます。

ルイスからロンドンまでは電車で約1時間。海浜リゾートと呼ばれる観光地のブライトンは電車で15分くらいのところにあります。ショッピングモールや日本食のスーパーマーケットもあるので、ルイスで買えないものはブライトンに行けば基本揃えることができます。

私は本当にルイスが大好きで、中でも特に気に入っている部分は街並み、建物です。

イギリスの家は、茶色のレンガでテラスハウスと呼ばれる、道路に沿って建物が繋がった形で建てられています。日本では見ることができない街並みの中を通学していて、勉強のモチベーションも気分もとても上がります。

最近はとても寒くなってきて朝方は5度、日中15度と体調を崩している学生も多いです。家では暖炉やヒーターも使い始めました。引き続き体調管理にも気を付けながら頑張っていこうと思います。