茨城キリスト教大学

2025年度リンネ大学への海外留学生 MW12月分報告書

【スェーデン】リンネ大学
M.W.(現代英語学科)
Linnaeus University【SE】

2025年度12月分報告書

12月のスウェーデンでの留学生活は、寒さが一段と厳しくなった。

もともと寒さは感じていたが、12月に入り、さらに寒さが増したように感じた。そのためか、毎週日曜日に行っているインターナショナルフットボールに人が集まらないことが多くなった。また、特に日照時間がとても短く、太陽を見る機会が少ないため、太陽が少しでも出ていると外に出て日向ぼっこをするようになった。短い時間でも太陽の光を浴びると気分が明るくなり、スウェーデンで生活する中で、自然環境が気持ちに与える影響の大きさを実感している。

今月は、日本文化を紹介するイベントに参加し、和菓子を振る舞う手伝いをしたことがとても印象に残っている。

イベントでは、どら焼き、団子、大福といった和菓子を実際に作り、来場した人々に提供した。普段は食べる側である和菓子を、自分たちで一から作ることで、日本の伝統的なお菓子について改めて考える良い機会となった。スウェーデンでは「mochi」という名前のアイスクリームが売られており、アイスクリームが柔らかい餅で包まれているお菓子として親しまれている。そのためか、今回提供した和菓子の中では大福が一番人気だった。実際にスウェーデンの人々が喜んでくれている様子を見ることができ、とても嬉しく感じた。日本の和菓子を通して、日本文化を知ってもらえたことも印象に残っている。また、和菓子を渡す際には、それぞれのお菓子の特徴や材料について英語で説明する必要があった。そのため、自然と英語を話す機会が増え、英語の良い練習になったと感じている。日本特有のものを英語で説明するのは簡単ではなかったが、言葉を言い換えたり、身振りを交えたりしながら伝えることで、相手に興味を持ってもらえる場面も多かった。この経験を通して、英語力だけでなく、自分の国の文化を伝えることの大切さも学んだ。

サッカーを通して仲良くなったバングラデシュ人の友人を誘ったところ、とても喜んでくれ、自国の料理を振る舞ってくれた。

タンドリーチキンや野菜カレー、チキンコルマなど、どれも初めて食べる料理だったが、美味しかった。特にチキンコルマが忘れられない味だった。彼は自国からスパイスを持ってきており、少しテイスティングさせてもらったのだが、自分でもわかるくらい香りや味が本格的で驚いた。そのスパイスはチキンコルマに10種類以上使われていた。また、牛乳やアーモンドミルク、バターを加えているため、辛さはあるもののまろやかさも感じられた。さらに、玉ねぎを3個あめ色になるまで炒めて加えていることで、味に深みが生まれ、辛いながらも全体の味がマイルドで奥行きのあるものになっていた。この留学生活で一番美味しい料理だった。食を通して異文化に触れる楽しさや、友人との交流の大切さも改めて実感した。

現在受講している授業は経済に関するもので、評価方法はオンラインテストが50%、レポートが50%となっている。

オンラインテストは資料やノートを見ながら受けることができたため、事前に内容を整理して臨むことで、比較的落ち着いて取り組むことができた。12月20日頃からは約3週間の冬休みに入るが、この期間中もレコードされた授業を視聴する必要がある。今月は、日本人が経営しているカフェにも行くことができた。そのカフェはアルベスタという駅にあり、自分が住んでいるベックショーからは一駅離れているが、足を運ぶ価値があると感じた。そこでとんかつを食べたが、日本で食べるものと変わらない味で、とても安心感があった。また、味噌汁がおかわり自由だったことも印象的で、日本食が恋しくなっていた時期だったため、心も体も満たされる時間となった。スウェーデンにいながら日本の味を楽しめたことは、留学生活の良い息抜きになった。留学生活も残りわずかとなってきたため、残りの時間を大切にしながら、悔いのないように生活し、最後まで頑張りたいと思う。