茨城キリスト教大学

2025年度リンネ大学への海外留学生 MW1月分報告書

【スェーデン】リンネ大学
M.W.(現代英語学科)
Linnaeus University【SE】

2025年度1月分報告書

スウェーデンでは「Happy New Year」という言葉とともに、各地で花火が打ち上げられたらしい。

街の中心部や住宅地の近くでも花火が見られたそうだが、私はその時間帯に空港にいたため、実際に花火を見ることはできなかった。スウェーデンでの生活を通して特に印象に残った点は、治安の良さ、街の綺麗さ、そして生活費の高さである。夜でも比較的安心して外を歩くことができ、公共交通機関も時間通りに運行されており、日常生活で不安を感じる場面は少なかった。また、街中にはゴミがほとんど落ちておらず、分別やリサイクルが徹底されていることから、環境への意識の高さが日常生活の中に自然に表れていると感じた。一方で、物価は全体的に高く、特に食費や外食費は日本と比べて大きな負担であったため、計画的に生活する必要があった。

スウェーデンでは時間の流れが全体的にゆったりしているように感じた。

人々は仕事と私生活のバランスを大切にしており、無理をせず、自分の時間や家族との時間をしっかり確保している印象を受けた。休日には自然の中で過ごしたり、自宅で静かに過ごしたりする人も多く、日本の忙しい生活とは異なる価値観に触れることができた。この点は、実際に現地で生活したからこそ実感できた大きな学びである。

スウェーデンでの留学終了後、私はフットボール観戦を目的としてイギリス・ロンドンに滞在した。

約2週間という短い滞在期間ではあるが、スウェーデンとの違いに多く気付くことができた。その中でも特に印象的だったのが税制の違いである。イギリスでは食品に対する税金が0%であるのに対し、スウェーデンでは軽減税率が適用されているものの12%の税がかかっている。この違いは、スーパーでの買い物など日常的な場面を通して、はっきりと実感することができた。 ロンドンはスウェーデンに比べて人が多く、街全体に活気がある一方で、治安や街の綺麗さについては場所によって差があると感じた。観光地や中心部は賑やかで刺激が多い反面、スウェーデンのような落ち着いた雰囲気とは異なる印象を受けた。短期間であっても、複数の国を実際に訪れ、それぞれの生活環境や文化を比較できたことは非常に貴重な経験であった。

実際にロンドンでフットボールを観戦し、これまで夢に見ていた瞬間を現実として体験することができた。

長年の夢が叶った瞬間であり、今でも現実だったとは信じられないほど印象に残っている。 本場のフットボールはスタジアム全体の熱量が非常に高く、観客の歓声やブーイングから、競技に対する強い関心を感じることができた。 しかし、その応援の形は日本とは大きく異なっていると感じた。日本では、キックオフの1時間ほど前からスタジアム周辺でチャントが聞こえ始め、試合開始前のウォーミングアップの段階から多くのサポーターが一体となって応援している。一方、ロンドンでは試合直前までスタンドが完全に埋まらないことも多く、ウォーミングアップを見ずに談笑している人や、キックオフ直前に入場する人も多かった。この点から、日本のように団結して応援する文化とは少し異なる印象を受けた。 また、ロンドンでドイツのクラブが関係する試合を観戦した際には、ドイツのサポーターが試合開始前から試合終了まで歌い続け、飛び跳ねながら応援している姿が強く印象に残った。その様子は、日本のスタジアムで見られる応援スタイルとよく似ており、強い一体感を感じた。この経験を通して、応援文化は国や地域によって大きく異なることを改めて実感した。 この経験を通して、応援文化は国や地域によって大きく異なることを改めて実感した。

こうした違いを体験したことで、日本のJリーグの応援文化が急に懐かしく感じられた。

統一されたチャントや、サポーター同士の一体感は、日本ならではの魅力であり、改めてその良さを再認識する機会となった。海外で本場のフットボールを観戦したからこそ、日本のフットボール文化の価値にも気付くことができたと感じている。