＜準備しておいて良かった物＞

1つ目は、学校の日の昼食分を準備しておいた事です。なぜならこちらは食費が高く、毎日買って過ごすととてもお金がかかるからです。特に私たちの通っているUQはお店にもよりますが、基本的に物価が高めです。ですが、留学分全てを用意するのは難しいと思います。そんな時は、スーパーなどで安く売っているパンやインスタント類を購入することをお勧めします。私は日本から持参した分が無くなってからはスーパーで買いました。

2つ目は、風邪薬やのど飴など何かあった場合の準備です。私はこちらに来てから、発熱や具合が悪くなることが何度かありました。そんな時のために日本の市販薬を買っておくと安心だと思います。もちろん、こちらにも市販薬などは売っていますが、当然全て英語表記なので不安がある方は日本で購入しておいて下さい。

　＜特に準備する必要は無かったと思う物＞

バスタオルです。私は2枚くらい大きめのバスタオルを持って来ましたが1回も使っていません。一概には言えませんが、私を含めほとんどの人がホストファミリーにバスタオルを借りています。バスタオルはキャリーケースの幅も取るため、自分の物を使いたいなどというこだわりがない限りは、特に持って行く必要は無いと思います。

＜もっと準備しておけば良かったと思う物＞

1つ目は、水筒です。こちらは水がとても貴重なため、500mlペットボトルの水1本を購入しようとするだけで普通に400円くらいします。また、フードコートには日本のように無料の水は一切ありません。大学には冷水機があるので水筒を持って行って水を汲むことも可能です。節約のためにも、水筒を準備しておくと良いと思います。私は持参しなかったのでこちらで購入しました。それほど高くはありませんが、準備しておくに越した事はないと思います。

2つ目は、物ではありませんが英単語です。なぜなら、こちらに来て自分のボキャブラリー不足を改めて実感させられたからです。正直言ってしまえば、単語力がそこまで無くてもある程度のコミュニケーションは表情やジェスチャーを使って取れます。ですが、授業中に知らない単語が出てくることも多いです。もちろん、先生やクラスメイトに聞くこともできますが、あらかじめ知っておいた方が内容を理解しやすく、あまり時間もかからずに済みます。また、ボキャブラリーを増やしておくことは、自分の伝えたい事をより詳しく相手に伝えることができ、会話の幅が広がります。私はこちらで生活していて、もっとボキャブラリーを増やしておくべきだったなと何度も思う場面がありました。なのでもし留学するつもりの方は、ぜひ英単語の勉強を重点的にすることをお勧めします。

あっという間に半年が過ぎてしまいました。最初は分からない事ばかりでやっていけるのか不安でしたが、今では帰国したくないと思えるほどこちらでの生活が充実しています。こちらで得た良い事も悪い事も全て良い経験になりました。帰国後も英語の勉強を頑張っていけたらいいなと多います。そして、この報告書がこれからオーストラリアへ留学したいと考えている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。