今回は、この前のホリデーに行った旅行についてお話ししたいと思います。私たちの学校では1セッションごとに休みがあります。5週間のことを1セッションと呼び、1セッションが終わるごとにテストを受けてその結果によって次のクラスが決まります。

こちらに来て1セッションを終えてから1週間とちょっとのホリデーがありました。そのホリデー中に茨城キリスト教大学の一緒に留学しているメンバー全員でケアンズというところに2泊3日の旅行に行って来ました。ケアンズは私たちの留学しているブリスベンよりも北にあります。飛行機で片道約２時間くらいです。

ケアンズ1日目は、キュランダ村という所に行ってスカイレールに乗ったり、ジャングルのような自然の中を大きな車で回ったりしました。スカイレールではガラス張りのゴンドラに乗って移動したので綺麗な景色を楽しめました。また、車で森の中を回ってるときは、1日に3度見た人は幸せになれると言われている「パピリオ・シリアス」という青色の蝶々を何回か見ることが出来たので嬉しかったです。ケアンズのサンクチュアリに行けば、かなりの高確率でこの蝶々に出会うことが出来ます。
　
2日目には、世界遺産グレートバリアリーフに浮かぶ幻の島「ミコマスケイ」に行ってシュノーケリングをしました。ミコマスケイには船で約2時間かかります。出発後、船上にてインストラクターによる安全対策などについての説明やシュノーケリングのデモンストレーションがあります。到着後は4時間のフリータイムがあり、その間にシュノーケリングを行えます。実際に泳いでみると思っていたよりも水温が低くて少しビックリしました。また、人生で初めての野生のウミガメに出会うことが出来ました。とても大きかったです。ウエットスーツやゴーグルなどのシュノーケリングセットは無料で借りることが出来ました。そして何よりも大変だったのが、船酔いに耐えることでした。波の揺れが想像をはるかに超えるくらい大きくて何かに捕まっていないと立っていられなかったです。波の揺れで体が浮いてしまうくらい激しいです。そのため船酔いしてる人が続出していました。インストラクターの方によるアドバイスで酔い止めを飲むことはもちろん、中にいるより外に出て風を感じたり、友達と大声で歌ったりして楽しい雰囲気を作ることが最も船酔いしづらいと言っていました。私はインストラクターの方のアドバイス通り過ごしていたので、船酔いせずにいられました。

最終日は、ナイトマーケットに行きました。ナイトマーケットとはその名の通り17時から23時までの夜にだけ開かれているマーケットのことです。ナイトマーケットには現地の日本人が経営しているお店もいくつかありました。食べ物やお土産など色んなものが売っているのでオススメです。そして、ナイトマーケットの近くには人工ビーチがあったり、海を眺められたり出来ることも魅力の1つだと思います。

まだまだ行ったことのない所がたくさんありますが、このようにオーストラリアには素敵なスポットがたくさんあるので来る機会があったらぜひケアンズにも足を運んでみてください。