茨城キリスト教大学

2018年度クイーンズランド大学へのセメスター留学生 MS 8月分報告書

【オーストラリア】クイーンズランド大学
M.S.(現代英語学科)
The University of Queensland 【AU】

私はオーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド大学に留学しています。こちらに来て約2週間が経ちました。今回は留学までの大まかな流れや準備、オーストラリアに着いてからの印象、交通事情などについてお話ししたいと思います。

はじめに、留学までの大まかな流れや準備についてお話しします。留学が決まってからは毎週1回ミーティングがあります。そこでは留学に必要なビザやパスポート、クレジットカードや保険などについての説明を受けたり、自分で手続きの準備を行ったりします。パスポートやクレジットカードを持っていない場合は、早めに作ることをお勧めします。特にクレジットカードは発行して家に届くまで多少時間がかかるので、余裕を持って準備すると良いと思います。また、出国前に歯医者に行って検診をしてもらうこともお勧めします。なぜなら、海外で歯医者に行くととてもお金がかかるからです。そして何よりきちんと言葉の通じるところで受けた方が安心です。

さらに、自分の留学する国について詳しく調べておくこともとても大切です。例えば、現地の気候や食べ物、持ち込みの出来ない物、セキュリティ対策などです。少しでも渡航先の知識を増やしておくことは、自分の安全にも繋がります。そして、何が必要なのかをよく理解しておくことによって留学への準備がスムーズに行えます。

次に、オーストラリアに着いてからの印象についてです。ホームステイ先への道中や学校の登下校で感じたことはまず、オーストラリアは全てがとても大きくて広いなと思いました。家や周辺のショッピングモール、公園、学校、全ての規模が日本とは大きく異なります。さらに、日本との最も大きな違いは季節が真逆ということです。私は8月にオーストラリアに来たので日本は真夏ですが、こちらは冬の終わり頃です。日中はとても過ごしやすく、暖かい日は半袖でも丁度良いくらいですが、朝晩はとても寒いです。なので8月頃オーストラリアに来る場合は、何か羽織れるような上着があると便利です。

また、私が想像していた以上に日本の物をたくさん販売していました。大きなショッピングモールにはダイソーやお寿司屋さんもあります。ショッピングモールだけでなく、大学にもお寿司は売っています。私のホストファミリーもお寿司にとても馴染みがあるようで、よく家で食べているのを見ます。

それから、私の住んでいるブリスベンの交通事情についても少しお話しします。オーストラリアではバスに乗る時に手をあげないと止まってくれません。また日本のsuicaのようなGoCardというものを使うのがこちらでは一般的です。しかし、日本の定期のような仕組みはないので、毎回チャージして使わなければならないのが少し大変です。GoCardはバスや電車、フェリー、路面電車で使うことができるためバスから電車へ、電車からフェリーなどの乗り換えも簡単に行うことができます。このようにブリスベンの交通網は発達していて暮らしやすいです。

最初は、オーストラリアでの生活に不安を感じていましたが現地の人たちはみんな優しく温かいので困ったことがあっても何でも教えてもらえます。そしてとてもゆったりとした快適な時間を過ごすことが出来ています。まだ分からない事や不慣れな事もありますが、頑張りたいと思います。