茨城キリスト教大学

2017年度オクラホマ・クリスチャン大学へのセメスター留学生 MO 12月分報告書

【米国】オクラホマ・クリスチャン大学
M. O.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University【US】

みなさんこんにちは。12月に入り冬の寒さも厳しさを増し、雪が降る季節となりました。町中はイルミネーションで光り輝き、クリスマスの装飾が見られます。12月初めからクリスマス一色です。2017年最後の留学報告書はテストとクリスマスブレイクについて書きたいと思います。

まずはテストについてです。テストは1セメスターの間に2回あります。最初は10月頃に中間テスト、次は12月に期末テストです。どちらも成績に関わる大切なテストなので前々から準備を進めておくといいと思います。また、TOEFLのテストも2回あります。1回目は必須ですが、2回目は1回目をパスした場合、受けることができません。TOEFLをパスすると次のセメスターで自分が興味のある一般のクラスを取ることができます。このため、TOEFLが2回あるのはチャンスが2回あると捉えた方がいいと思います。

他の教科のテストは筆記が多いです。聖書の授業だけレポートもあります。コミュニケーションの授業では2分程度のスピーチがテストです。テーマはみんな同じで、私たちは日本とアメリカの違いとアメリカでの経験をそれぞれ中間と期末に発表しました。内容よりかは態度や時間が重視されているのでそこに気を配ることが大切です。期末テストの日程はほぼ1日に1教科ずつなので、さほどきつくはないと思います。しかし、教科によって日にちが変わることもあるので注意してください。この大きなテスト以外にも小さなテストがいくつもあったので、毎回良い点数を目指して勉強していました。テストの数は多かったという印象を受けますが、予習と毎回の授業を真剣に受けることが良い結果につながると感じました。

続いてはクリスマスブレイクについてです。12月最後のテストが終わると、クリスマスブレイクに入ります。期間は12月中旬から1月初めくらいまでです。これまでもフォールブレイク、サンクスギビングブレイクとありましたが、違うのは寮が閉まってしまうということです。クリスマスブレイクの間は誰かの家にホームステイするのが一般的だと思います。ただ、お金を払えば寮で過ごすことができます。1日単位で決められるのでこの日だけというのも可能です。お金の払い方は現地の方に教わりながら一緒に進めます。難しいことはないので安心してください。

私の場合、なかなか住む場所が見つからず苦労しましたが、温かい2つのご家族が1週間ずつ受け入れてくださいました。私にとってホームステイは初だったのですが、とても良い経験になりました。一緒にゲームをしたり、映画を見たり、料理をしたりと英語の勉強に繋がることはもちろん、アメリカの文化にも触れることができ、充実した日々を送ることができました。本当に2つのご家族の方々には感謝しています。2017年最後の締めくくりに貴重な経験ができてよかったです。

また、このような時のためにも日本からお土産などを持って行くといいと感じました。特に日本っぽい柄のものや折り紙、文房具などが喜ばれます。折り紙は一緒にできるのでおすすめです。もし、受け入れ先が見つからない場合でも、助けようとしてくれる方々は大勢いるはずなので諦めず声をかけるべきです。きっと素晴らしい出会いがあります。

今回はテストとクリスマスブレイクについて書きました。2017年は初めてのことばかりで大変だと感じる場面がたくさんありましたが、全てが良い経験となり自分を成長させることができたと思います。2018年も引き続き頑張ります。