茨城キリスト教大学

2017年度韓瑞大学校への海外留学生 MO 12月分報告書

【韓国】韓瑞大学校
M. O. (文化交流学科)
at Hanseo University 【Korea】

안녕하세요!12月の韓国の気温はとても低く-10℃になる日も少なくなく、雪が降る日も多いです。また、体感温度では-19℃という日もあり驚きました。12月に授業が終わり、3月からの留学生活が終わりました。今回の報告書が最後となります。

12月は最後の期末試験がありました。私は授業を4つ取っていたのですが試験は2つしかなく、残りはレポートで試験期間前に終わらせたので、今回の試験期間はそれほど辛くはありませんでした。しかしレポートの中に、日本の政治について6枚以上という課題があり、個人的には留学中の課題の中では1番大変でした。留学中4回の試験期間を通して韓国の学生達の勉強スタイルや1日中開放している学校の図書館など、日本の試験期間との違いを感じてとても新鮮でした。

試験期間が終わると今年度の学校も終わってしまうので、学生たちはみんな寮やアパートを出て実家に帰ってしまいます。試験最終日は実家に帰る学生もいる中、私たち留学生と会う機会が最後だからと国際関係学科の友達が集まってくれて最後にみんなでご飯を食べました。後期の初めは国際関係学科でやっていけるかという不安が大きかったのですが、こうやってご飯を食べたり、授業面ではサポートしてくれる友達や先輩方が多く充実した生活を送れました。

週末には私が大学1年生の時に韓瑞大学からICに来ていた学生とロッテワールドに行って遊びました。彼女とは1年生の時に学校で会話したり学校の近くのケーキ屋さんに行ったりなどしていたので、こうやってまた遊べて楽しかったです。彼女は今でも日本語をすらすら話せていてすごいなと思ったので、私も留学が終わったからといって勉強をおろそかにせず、これからも続けどんどんレベルを上げていけるように頑張りたいです。

2016年3月2日から韓瑞大学に留学生活して多くの経験が出来ました。正直、出国前は不安が大きく心配事しかありませんでした。実際に韓瑞大学に来てみると、先生方をはじめとして学生の方々もとても親切で過ごしやすい環境でした。韓国語の勉強にも励み、11月に受けたTOPIKでは目標であった級にも合格することができ、留学の結果が表れたようで嬉しかったです。

私は、大学入学当初は留学に興味や憧れを持っていたものの、どうせ自分は留学なんてできないなと思っていました。私が本格的に留学を考え始めたきっかけは、国際理解センターで行われている「留学フェア」で話を聞いたり、韓国からICに留学に来ていた留学生に韓国の授業や生活の話を聞いたことが大きかったと思います。だから、もし留学を迷っている方がいたら国際理解センター(現:国際交流課)に立ち寄ることをお勧めしたいです。私の報告書で少しでも留学を考えている方の手助けになれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

<TOPIK>

韓国語能力試験が11月に行われ試験を受けてきました。試験の申請は語学堂に行ってすると聞いていたので申請期間中に行ったのですが、ソウルの会場は人気で席がすぐ無くなってしまうようで私が行ったときはもう遅くて申請できませんでした。その時は江原道、済州、釜山の会場しか残ってなくネットから江原道の会場を申し込みました。行くときはITXという日本の特急列車のような電車でソウルから1時間くらいかけて行きました。なので、韓国でTOPIKを受ける予定のある方は早く申込することをお勧めします。

もう1ヶ月も残っていませんが、12月は最後の期末試験があるので気を引き締め勉強し、残り少ない時間を大切に友達と思いを作っていきたいです。