茨城キリスト教大学

2021年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 MN 12月分報告書

【アメリカ】オクラホマ・クリスチャン大学
M.N.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University 【US】

2021年度 12月分報告書

無事に秋セメスターが終了し、すっかり秋から冬へと季節が変わりました。

先日は雪が降り、冷たい気温が尚更、時の流れの速さを感じさせています。早いもので、私は現在冬休みに入っています。冬休みの間は、ほとんどの生徒が家に帰るため、キャンパスはとても静かです。今回の報告書では、冬休みの過ごし方について書きます。

今年のOCの冬休みは例年と比べて長く、11月下旬から1月上旬まで1ヶ月半程ありました。

8月にオクラホマに来てからあまりゆっくりする時間がなかったため、この冬休みがこれまでに得た知識を理解して吸収するのにとてもいい期間になりました。オクラホマで生活をしていく中で感じた宗教観や人生観等の違いについて自分の中で消化できていなかったので、考える時間が取れて良かったです。 留学に来て自分のダメなところを改めて知ったり、様々な人の生き方や考え方というものを直に感じたりして、自分自身のことを以前よりもっと理解することができました。自分がどういう人間なのか、これからどんな生活をしていきたいのか少しクリアになったと思います。留学は、語学力を向上させることはもちろんですが、自分自身を見つめ直すことができる時間でもあると思います。

冬休み中はニューヨーク観光へ行ったり、クリスマスの週は友達の家に泊まりに行かせてもらったりしました。

ニューヨークには、美味しい食べ物や観光スポットが多くあり、とても満喫できました。ちょうどホリデーシーズンだったため、サンクスギビングパレードを見たり、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式に行ったりして本当に良い思い出になりました。同じアメリカという国でも、オクラホマとは異なる国の様に感じました。 クリスマスの週は、友達の家に泊まらせてもらいました。ジンジャーブレッドクッキーハウスやシナモンロールを一緒につくったり、映画を見に行ったり、寿司レストランに連れて行ってくれたり盛り沢山なクリスマスを過ごすことができました。 しかし、自分は友達や友達の家族に何も返せなかったのではないかと反省しました。お礼に日本料理を作ろうとしても、うどんなど簡単なものしか作れなかったからです。これから留学される方は、日本料理スキルを身につけておくと良いかもしれません。自分のためでなく、お世話になった人や友達に恩返しをする方法としてとても良いと思います。

春セメスターがあと数日で始まります。

授業が始まればあっという間に帰国日が来てしまうと思います。もはや、自分の家のようになってきているこのアパートで過ごすのも残り約1ヶ月でだと思うと、とても寂しいです。限られた時間ですが、毎日を大切に過ごしていきたいです。