茨城キリスト教大学

2021年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 MN 9月分報告書

【アメリカ】オクラホマ・クリスチャン大学
M.N.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University 【US】

2021年度 9月分報告書

オクラホマも秋めいて肌寒くなって来ました。今では、多くの学生が長袖を着ていて時間の流れの速さを感じます。

今回の報告書では、現在履修している授業について書きます。 日本の授業と違ってこちらでは1つの授業を1週間に2日から3日ほどかけて行います。また、授業によって時間数が異なります。私が現在とっている授業は4つです。以前まではOCにESLクラスがあったのですが、現在はないので現地の学生と同じ授業を取っています。その4つの授業について詳しく書きます。

1つ目が、TEFL Experience というクラスです。

英語学習者への英語の教え方を学びます。私自身、英語学習者であるため英語の指導時術を学ぶことは大変に感じています。 宿題で教科書を読み、それに沿った内容のアクティビティやレッスンプランを作成して、クラス内で実施します。そのほか先生から英語指導についてのレクチャーを受けます。 また、授業時間外に行ういくつかの課題もあります。そのうちの1つが、学習者に英語を教えるという課題なのですが、私は特別に日本語学習者に日本語を教えています。 OCには日本語のクラスがあり、現在は4人の生徒に週1回日本語の指導を行っています。日本語学習者といってもまだ初級レベルなので、教えるのがとても難しいです。また、生徒に合わせて教材や宿題の作成をするのが大変に感じます。

2つ目が、Developmental Writingというクラスです。

エッセイの書き方を学んでいます。授業で書き方を習い、宿題でdraftを書いて提出と訂正を繰り返します。大学内には、予約を取れば自分の書いたエッセイの添削をしてくれるWriting Centerというところがあります。私も何度か利用しましたが、添削してくれる人も学生なので気軽に質問できますし、とても親切です。

3つ目が、Intro to Worldviewというクラスです。

物の捉え方について幅広い視点から学びます。例えば「幸せな人生とは」、「完璧な世界とは」などを議題に、キリスト教の精神に触れながら授業が進められます。この授業は、内容を理解するのが1番難しく、ディスカッションも多くあり毎回出る課題も難しいです。

4つ目が、Oral Communicationというクラスです。

文化の違いやグループ間でのコミュニケーションの仕方について学びます。とても発言する機会が多く、先生や生徒同士でたくさんの意見が飛び交っています。また、このクラスでは2つのプレゼンテーションをしなくてはいけません。現地の学生に混ざってプレゼンテーションをすることは緊張しますが頑張ります。