茨城キリスト教大学

2021年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 MN 8月分報告書

【アメリカ】オクラホマ・クリスチャン大学
M.N.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University 【US】

2021年度 8月分報告書

オクラホマへ留学に来て10日ほど経ち、報告書を書いています。

今回の報告書では、主に留学準備について書きます。コロナ禍に留学に行くことは、通常よりも準備の段階が少し大変であったのではないかと感じます。 これから留学に行く学生に少しでも参考になるような報告書を書いていきたいと思います。

私は、準備をしている段階で留学に行けるかが分からず、実際に行くことが決まったのは7月の後半でした。その前に必要と思われる準備は一通り終わらせておきました。OC側に提出する成績証明書や残高証明書、ビザ等の準備です。例年、ビザの申請には時間がかかると聞いていましたが、私の場合、30分ほどで終わりました。コロナ禍でビザを申請する人が少なかったからだと思います。私は、時間がかかることを見込んで高速バスの予約をし、その時間まで待っていなければいけませんでした。

通常時に留学に行くよりも、準備しなくてはいけない書類がいくつかありました。

1つ目は、新型コロナウイルス検査の陰性証明書です。 フライトの3日前以内に検査を受け、陰性証明を用意してチェックインの際に提出しなければなりませんでした。

2つ目は、宣誓書です。 飛行機に乗る際に使います。これは日付と名前を記入するだけなので、準備するのは簡単です。チェックインの際に持ってきていない人はその場で書いていたので、事前に準備しなくても大丈夫かもしれません。

3つ目は、ワクチンパスポートです。 今のところ使用した時はありませんが、持っていた方が何かあった時のために安心です。

長いフライトも滞りなく、スムーズにオクラホマまで到着できました。

持ち物については、基本的に現地で調達することができます。寮のベッドシーツや布団、枕カバーなどは事前に準備をしておいてくれました。 生活に必要なものはほとんど寮に揃っていました。というのも、私は遅れて寮に入ったのでルームメイトが揃えていた食器や洗剤などがありました。ルームメイトが揃えているものは自由に使っていいというルールなので、自分では食器などを買わずに済みました。

ただ、このルールには少し不便なところもあります。冷蔵庫の中に入っているものは誰が食べてもいいのですが、私が食べようと思って買っておいたものがなくなっていた時は少し戸惑いました。大学の周りにはちょっとしたお店はあるものの、スーパーへは車がないといけません。そのため、できるだけ早く車を持っている友達をつくることをお勧めします。

次に少しだけ、来てから今日までの10日ほどの生活について書きたいと思います。

私は授業開始日より遅れてOCに来たため、すでに学期が始まっている状況でした。遅れて入った分、授業が進み課題の量もたくさん溜まっていて、すぐ勉強漬けの日々が始まりました。現地の学生と同じ授業に入っているため、授業内容を理解するので精一杯、かつ膨大な課題に押し潰されそうですが、頑張っています。

また、授業とは別に日曜日と水曜日のBible Studyに参加しています。 日曜日のクラスには年配の方が多く、日本に興味を持った方がたくさん話しかけてきてくれて楽しいです。 水曜日のクラスでは英語学習をメインに行います。英語を学んでいる人に対してネイティブの方が1人ずつついて、一緒に会話やBibleの学習をします。この2つのクラスはお菓子が自由に食べられるのでそれも楽しみのひとつです。

最後に

コロナ禍であっても留学を認めてくれた親や、準備を手伝ってくれた大学の方、応援してくれている友達に感謝します。自分だけでは、この留学のスタートラインに立つことすら出来なかったはずです。勉強に励み、有意義な時間にすることで少しでも恩返しになればと思います。そのために、まずは課題の山と向き合ってきます。