茨城キリスト教大学

2021年度リンネ大学への海外留学生 MA 12月分報告書

【スウェーデン】リンネ大学
M.A.(現代英語学科)
Linnaeus University 【SE】

2021年度 12月分報告書

12月から1月にかけてのスウェーデンの気温は大抵最高3度(暖かい日は7度か8度ほど)で、最低気温はマイナス12度ほどです。

大きな湖も凍るほどの気温ですが、この寒さにも慣れてきて、マイナス5度ぐらいなら特別な防寒対策なしでも外に出られるようになりました。地元の人によると今年の冬は特に寒いようで、通常湖が凍るのは2月ごろだそうです。

クリスマスには、同じ寮の友達と一緒にパーティーをしました。1人1つ料理を準備して、国際色豊かなテーブルをみんなで囲みました。

クリスマス後は友人と一緒にストックホルムに旅行に行きました。クリスマスが終わった後も街にはイルミネーションやクリスマスツリーが残っていたので年末感が全く感じられませんでした。

スウェーデンといえばスキーやスノーボード、アイススケートといったウィンタースポーツが盛んですが、都会のストックホルムでもウィンタースポーツを少しだけ体験することができます。
ストックホルムの旧市街、ガムラスタンにある宮殿の近くにある王立公園では冬の間野外のアイススケートリンクがオープンしています。この公園は暖かい季節になると桜が咲くことで有名な場所です。私はセカンドハンドショップで1000円ほどのアイススケートシューズを購入していたので、それを持って行きました。スケートシューズはレンタルすることもできます。イルミネーションが飾られたリンクではたくさんの人が音楽とスケートを楽しんでいて、ダンスクラブにいるような感覚でとても楽しかったです。

大晦日はキャンパスのアパートで行われたパーティーに参加しました。

これが少し変わったパーティーで、みんなはapartment changing partyと呼んでいました。複数の学生寮でパーティーが行われており、数時間ごとに部屋を交換するというものでした。スウェーデン特有のものではなく、アメリカから来たスタイルだそうです。部屋は全く別の建物にあるので、毎回移動するのが大変でした。

日付が変わる頃になると外で花火を打ち始めます。あちこちで大量の花火が上がるのですが、人によってはこの花火に数万円かける人もいるそうです。日本では味わえない年末年始となりました。

寮でみんなと過ごす時間は残りわずかですので、有意義な時間を過ごせるようにしていきたいと思います。