茨城キリスト教大学

2018年度クイーンズランド大学へのセメスター留学生 LK 10月分報告書

【オーストラリア】クイーンズランド大学
L.K.(現代英語学科)
The University of Queensland 【AU】

1セッションが終わり、1週間の休暇が与えられたあと、再び2セッション目が始まりました。休暇中は各々旅行をするもよし、ホストファミリーと時間を過ごすのもよし、少しでも多く英語と触れ合える環境づくりに励むのが良いと思います。2回目のセッションも終わりに差し掛かってますが、前回とは変わった点がありました。

まずは、英語力の向上の実感です。5週間しっかりと英語を学んだおかげで、授業中に今まで習った事を駆使しながらさらに新しい事を学ぶ意識がはっきりと出てきた気がします。それだけでなく、普段の会話やネイティブの人との会話でも自分が言いたかったけど今まで言えなかった事をはっきりと口にすることが出来るようになって、自信にも繋がっています。これにはホストファミリーとの関わり方が大きく影響してると思います。ネイティブの人と話す機会が1番多いのは圧倒的にホストファミリーとの外出先です。積極的にイベントに一緒に参加する事で、たくさんの機会が得られています。自分の場合は毎週日曜日の教会での時間が1番身になってると思います。話す相手は年配の方が多く、もちろん全員年上なので、自分の間違いなどを正してもらえる環境を作れることがなおさらいいと思います。

2つ目の変化は、クラスの構成です。1ヶ月でかなり多くの日本人が帰国したため、人数比はガラッと変わりました。クラスにもよりますが、自分のクラスは日本人、フランス人、中国人、コロンビア人、サウジアラビア人、タイ人、韓国人といったようにかなり多国籍な感じになりました。英語しか使えない環境にはなりつつあるので満足ですが、その代わりに中国人がたくさん入ったので、クラスで中国語が飛び交う環境になるクラスもあるかもしれません。でも理解できないことには変わりないので問題はないと思います。むしろ日本語を使っていると周りからこう思われるのか、という戒めにもなるかもしれません。さまざまな国の人と関わることで、その国独自の文化や考えを共有し合ういい機会がたくさん増えてとても貴重な体験を毎日させてもらっています。