【アメリカ】オクラホマ・クリスチャン大学
K．S．（現代英語学科）
Oklahoma Christian University【US】
2022年度 12月分報告書
ものすごく寒い日もあれば、長袖のシャツと薄い上着1枚で過ごせるような日もあり、体温調節が思っていたよりも難しい12月。たくさんお出かけをし、たくさんのイベントがありました。
冬休み期間中は、チャーチでお会いするご夫婦の家に住まわせていただきました。ご夫婦の家では一緒にクッキーを作ったり、ボードゲームをしたり、楽しく過ごしました。ここでは基本的に自炊だったので、基本的な生活力はついたと思います。寮生活しか味わえないと思っていたので、ホームステイのような経験ができて、英語が日常的に使えるという点でも、アメリカをはじめ世界のことをたくさん知ることができたという点でも、とてもありがたかったです。
イベントの1つ目としては、女性だけのチャーチの集まりがあり、サイコロを使ったテーブルゲームの”BUNCO” をやりに行きました。
なかなか運が回らず、私は負けてばかりでしたが、最終的に”Last bunco award” という賞をいただきました。景品として10ドルが入ったコーヒーショップのカードをいただいたので、そのカードを使ってアメリカでないと味わえない様々なドリンクを楽しんでいます。そのゲームに参加したことで、地元の主婦の方や学校の先生、違う大学に通う学生と交流することができ、お話もたくさんできたので、とても楽しかったです。
イベントの二つ目はミズーリに旅行に行ったことです。
アミューズメントパークで遊んで、その後はディナーを食べにビュッフェスタイルのレストランに行きました。品数がたくさんあり、おいしかったです。ディナーのあとはミュージカルを観に行きました。イエス・キリストの誕生を描いたお話で、普段のチャーチで教えていただいた内容だったので、全編英語でも話を追うことができました。たまに何を言っているのかわからなかったのが悔しいですが、10月に映画を見たときに比べて今回はほとんど理解できたのがとても嬉しかったです。馬や羊、ラクダなど、本物の動物が出できたのも迫力があり、印象に残っています。様々な経験ができて、とても充実した3日間でした。
クリスマスの直前、一緒に留学に来ている友達と3泊4日でロサンゼルスに行きました。
公共交通機関はかなり治安が悪いので、気を引き締めて利用しました。サンタモニカでは、アメリカに来て初めて海を見ることができました。とても広くて、砂も白くてサラサラで、海が好きな私はとても興奮しました。遠くから見たハリウッドサインや、帰ってきた今でも毎日思い出すくらいおいしかったハンバーガーなど、たくさんの思い出ができました。飛行機やホテルの予約、行先もすべて自分たちで手配・計画したものだったので、とても楽しかったですし、達成感がありました。
クリスマスは、チャーチでお会いした女性がランチに招待して下さり、クリスマスランチを楽しみました。
彼女の手料理はとてもおいしくて、持ち帰りたくなるほどでした。そしてとても驚いたのは、クリスマスプレゼントを用意してくださっていたことです。そのほか、一緒にたくさんお話や、ゲームをしました。
帰宅したときに、家を貸してくださっているご夫婦からもクリスマスプレゼントをいただきました。今まで暖炉に飾ってあるだけだと思っていた大きなストッキングにたくさんプレゼントが入っていて、感動しました。こうして、アメリカの一大イベントであるクリスマスを楽しく過ごすことができました。
大晦日は意外とあっさりやってきて、すぐに過ぎてしまったように感じます。
当日は一緒にミズーリに行った友人たちを招待し、ご夫婦が作ってくださったディナーを食べ、カウントダウンの花火を観に行きました。カウントダウンがゼロになった瞬間の歓声がとてもアメリカらしくてすごかったです。
いまだにクリスマスツリーやデコレーションがあり、年が明けた感じがあまりしないですが、とても濃い12月を過ごせたと思います。そろそろ長かった冬休みが明け、友人たちに会えるのでとても楽しみです。
