茨城キリスト教大学

2022年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 KS 11月分報告書

【アメリカ】オクラホマ・クリスチャン大学
K.S.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University【US】

2022年度 11月分報告書

急に寒さが増し、一気に冬が近づいてきました。

ハロウィンが終わった瞬間から、クリスマスムードでにぎわっているように感じます。今回は、ライトニングコモンズというイベント、ホームカミング、学期末テスト、冬休みについて話していきたいと思います。

11月1日、Lightning of the Commons というイベントがありました。

学校中のイルミネーションの点灯式のようなもので、マグカップに入ったホットチョコレートが販売されていたり、サンタと写真が撮れたりしました。このイベントは学生だけではなく、地元の方々や今後入学を考えている高校生とその保護者など、さまざまな人たちで溢れていました。早い時期からクリスマスに向けて準備をしているので、こちらの人々はクリスマスを大々的に楽しむのだろうなと思っています。このイベントに参加できてとても楽しかったです。

そして、11月に入って1週間目は、ホームカミングでした。

ホームカミングは、卒業生が学校に来校し、楽しく過ごすイベントです。特にバスケの試合の盛り上がりはすごかったです。私はまたバンドの一員としてドラムを叩きました。バレーの試合時とは盛り上がり方が大きく違っていて、とても緊張しましたが楽しかったです。そして、人とのつながりを大事にしているアメリカ人の一面をまた感じられたように思います。

次に、学期末テストについてです。

レポートを書くことはかなり難しかったです。特にバイブルの授業はかなり時間がかかりました。私の文章に対する教授のレビューを読んでいると、論点がずれてしまっているところにはしっかりと「こういう意味だったんだよ」と示してくれていたり、私の考えについて認めてくれたり、褒めてくださっていたりしました。しっかり私と向き合ってくれた教授に感謝の気持ちが溢れ、泣くほど難しかったバイブルの授業を休まず乗り越えてきて良かったなと感じましたし、自分の道徳観や生死観を養えた授業だったように感じました。そして、テスト週間には図書館の利用時間が延びるので、夜の10時過ぎくらいまで粘って書いていました。その時、図書館を利用している学生がかなり多かったので、みんな最後まで頑張っているんだな、という印象がありました。

テストが終わるとあっという間に冬休みです。今年の冬休みは11月18日から始まりました。

学生は実家に戻り始めて、だんだんと学内の人が減っていき寂しく感じます。友人が実家に帰る前に思い出を作りたいとのことで、たくさんお出かけしたのは私にとってもいい思い出になりました。
そして、Thanksgivingには友人の家に招待されていたのですが、体調を崩してしまって行けませんでした。日本ではあまり体調を崩さない質だったのですが、環境が変わると何が起こるかわかりません。特にこちらは乾燥していて、風邪もひきやすいので、風邪薬や解熱剤など、持ってくることをお勧めします。

11月は急に寒くなり、雪まで降る月でした。また、人もかなり減るので、寂しい気持ちとホームシックと戦った日もあります。ですが、留学生活も気づけば折り返し地点ですし、12月には小旅行、クリスマスとイベントが盛りだくさんなので、体調に気を付けつつ、思う存分楽しみ、英語を学べる日々をこれからも過ごしていきたいと思います。