茨城キリスト教大学

2022年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 KS 8月分報告書

【アメリカ】オクラホマ・クリスチャン大学
K.S.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University【US】

2022年度 8月分報告書

2022年8月14日、私はアメリカに飛び立ちました。

空港での出来事、着いてから、授業について、休み時間やそのほかの時間について、今回は書いていきたいと思います。

まず初めに、空港での出来事です。

私は成田空港とダラス空港の荷物検査で止められました。ですが、怪しいものは何も入っていなかったため、もう一度だけ荷物を機械に通過させて手荷物検査は終わりました。係員の人たちは、一見かなり怖そうに見えますが、安心して大丈夫だと思います。

そして、乗り換えの飛行機を逃しました。乗り換えの航空券に自分が乗るゲートが書いておらず、ダラス空港がとても広かったため、迷ってしまいました。空港にある機械に航空券をかざすと、自分が乗る飛行機の番号とゲートが表示されるので、もしダラス空港で乗り換えをする場合はその機械を探すことをおすすめします。その後、どうにか空港の方と交渉をして、次の便の空いている席に乗せてもらうことができ、無事にオクラホマに着きました。

次に、着いてからの出来事です。

OCに着いたらまずは大きな荷物を部屋に置いて、買い物に連れて行ってもらいました。とりあえず生活に必要な飲み水、ティッシュなどを購入し、OKCと呼ばれるダウンタウンに行きました。散歩のような感じで、他の国からの留学生と話しながら、アメリカの夜景を楽しみました。今の季節だと夜の8時くらいまでとても明るくて、その時間を過ぎると一気に暗くなるので、一日がとても長く感じられます。

授業については、渡航日の関係で学期の途中からの参加でした。

ネイティブが話す英語のスピードについていけず、始まってから1週目の授業はとてもハードでした。先生が話していることは何となくわかるけど、学生の発言は聞き取れない、といったことが何度かあり、質問されていることに対して正しく答えられているのか常に不安でした。ですが、こちらに着いてから3週目あたりの授業からだんだんと先生の言っていることがわかるようになり、自分の意見もゆっくりとではありますが、言えるようになってきたと思います。
加えて、もっとうまくコミュニケーションが取れるようになりたいので、寝る前に今日言いたかったフレーズについて調べたり、スマートフォンのアプリで単語を覚えたりしています。また、私を含めて3人がICから留学に来ているのですが、私たちの中でも英語で会話するようになってきました。毎日使うことが大事だと思います。

休み時間やそのほかの空き時間は、課題をやったり、洗濯物をしたり、友達と話したり、思い思いにやりたいことをして過ごしています。

授業は1日に1個か2個なので、空き時間がたくさんあります。課題が出る授業はその日のうちに課題を終わらせようと努力していますが、なかなかそうはいかないものもあります。課題のほとんどがエッセイを書くというものだからです。
ICでは英文を書く機会は期末テストだけで、書くとしても80~100 wordsの短いものが多いと思いますが、OCに来ると、最低でも200 wordsは書きます。最初はそんなに書くことができず、それと同時に自分のボキャブラリーの少なさを痛感しました。同じような内容の文章を少し言い方を変えて書いただけのレポートばかりでしたが、書く機会が多かったり、授業でどのような点に注意して書けばよいのかを学んだりするので、次第にネイティブからほめてもらえるような文章を書けるようになります。
OCにはWriting Centerといって、自分の書いたレポートの文法や表現方法を添削してくれる場所があります。私は、今まで書いた中で1000 words以上と今までで一番書くのに苦労したエッセイを添削してもらい、すごく読みやすいと言ってもらえました。自分の文章が伝わるのか不安だっただけに、とても嬉しかったですし、書くのが本当に大変だったので、頑張ってよかったと心から思いました。

以上がこちらに来てから1か月目の報告書です。まだまだ新しい環境に慣れないことが多いですが、引き続き楽しみながら、そして友達と助け合いながら過ごしていきたいと思います。