2019年度 3月分報告書
上がるごとにまた新しい友達ができ、新しい分野も勉強できるので、いろいろな刺激をもらえてとても楽しかったです。1週間目の金曜日にコロナウイルスの影響で、学校が次の週から休みになり、その次の週はオンラインでの授業となることが発表されました。
まだ1週間しか経っていないクラスメイトでしたが、今でもグループチャットを使ってそれぞれの体調や地域の状態の情報を共有しています。事態はどんどん悪くなるばかりで、カナダでは早い段階からほとんどのお店は閉まってしまい、ホームステイ先でも外出禁止とされました。ヨーロッパ諸国が帰国後14日間の自宅待機圏となり、北米もそろそろ対象国となるのではないかということで、大学の方から提案していただき4日間早めて帰国しました。
実際にフライトを変えたのも3日前だったのでとても忙しかったですが、一刻も早く帰る方が良いと判断し、早めることに決めました。仲良くなった友達と最後にもう一度会いたいという気持ちがあったのは正直大きいですが、この環境の下、仕方がないなと思いました。
最後にこんなことがあり留学の記憶がそのことで埋め尽くされそうですが、この7ヶ月間は本当にたくさんの思い出ができました。
短期留学だけでは経験できないアクティビティやたくさんの友達を作ること、楽しさだけでなく大変さも体験することができます。思っていた通りの留学だったかと聞かれるとそうではありませんでした。だからこそたくさん悩んで試行錯誤した結果、留学に行く前よりも成長できたと思います。
7ヶ月間は短いようで長い、長いようで短い、どちらとも言えないくらい楽しい思い出も、大変な思い出もできました。学校は素晴らしい先生たちと最高のクラスメイトが授業を盛り上げて皆が意欲的に取り組んで、とても良い環境でした。ファンショーカレッジに留学できて本当によかったなと思います。ありがとうございました。