茨城キリスト教大学

2019年度ファンショーカレッジへの海外留学生 HI 1月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
H.I.(現代英語学科)
at Fanshawe College 【CA】

2019年度 1月分報告書

今月は新しいクラスも始まって色々なことがあったので、それらについて書いていこうと思います。

長かった冬休みを終え学校初日を迎えようとしていましたが、前日の夜まで自分のスケジュールをオンライン上で見ることができず、不安な気持ちのまま学校へ向かいました。インターナショナルオフィスに向かったり、留学サポーターの方々がいるオフィスへ向かったりして、初日は授業に参加できず2日目から授業に行くことができました。なぜ自分の時間割が見られなかったかというと、授業料を払っていないことが原因でした。

言われるがままにお金を払いましたが、上限のある自分のカードでは払うことができない額だったので親のカードを借りました。

しかし、カナダにくる前に払っていたことを思い出して、交換留学を手続きなどでお世話になっている方に連絡して、払う必要があったのかどうか確認をするとやはりその必要はなかったみたいで払い戻しの手続きをして下さいました。そんな事もありドタバタと始まった3セメスター目でしたが、ずっと同じクラスだった仲の良い子とクラスが離れ、寂しい気持ちもありつつも、また新しい気持ちで勉強が励める新鮮な気持ちもありました。

新しいクラスは、珍しいことに韓国人がおらず、中国人とベトナム人が同比率で、その他にはコロンビアやブラジル、イエメンという珍しい国からの生徒もいます。

年齢層は広く子供を持つ親世代から、わたしと同じ年齢の生徒が半々くらいです。Listening& Speaking, Applied, Core という三つのクラスは変わらないものの、授業の内容はまた新しい分野を学んでいます。授業の内容は理解出来ないほど難しいわけではないけれど、周りの生徒のレベルとモチベーションが高く、話し合いの際など学ぶことがたくさんあります。クラス全体としてのまとまりもあり、とても居心地の良いクラスです。

1人の先生が2クラスを掛け持ちしている珍しいパターンですが、教え方がとても上手なので、先生としてどのように授業を行うことが生徒にとって良いことかを観察しながら授業に取り組んでいます。

自分の夢も教師と言うことを伝えると、文法のまとまった資料などを貸してくださったり、おすすめのアプリケーションを教えてくださったり、わからないことがあって聞きに行くと、それ以上のことまで学ぶことができるので、よく頼っています。もう一人の先生は、かつて日本に2、3年ほど住んでいた方で、授業の中でよく日本を話題に出してくれることがあります。その方もベテランの先生で授業を盛り上げることが上手で、授業中の発言も積極的に行うことができます。

Coreのクラスでは、前回のセメスターとは違ってレポートを書く練習をしています。ある物の機能性や使用性などを分析してレポートを作成します。

前回のセメスターのように一つ一つルールに従って書くようなものではないので、自分は今回のタスクの方がやりやすく感じます。Listening& Speakingでは、毎回クラスの3人がランダムで選ばれ、それぞれ別のトピックについて好きなだけ話す時間が授業の最初に設けられます。前回のクラスで練習していたので人前で話すことに抵抗はありませんでしたが、今回はみんなが違うトピックなのでどんなことを話すか事前に練習ができません。しかし、意外にも考えるより先に口が話していて、気づかぬうちに成長していたのかなと実感することができました。

Appliedのクラスでは、ビデオを作成するタスクがあります。

クラスの中で3、4人のグループを作って、事前に読んだ本の内容を参考に自分たちで物語からキャラクターの設定まで考えています。とても大変ですが、授業外でも集まったりして話し合うのはとても楽しいです。

余談ですが、先日はロンドン市から約1時間半の距離にあるChicopee という雪山まで行って、スキーを体験してきました。久しぶりのスキーはとても楽しくて、帰るギリギリまで友達とたくさん楽しむことができました。ロンドン市の中にもBoler mountainという雪山があることや、ロンドン市からは約3時間の場所にあるBlue mountainという雪山があることを聞きました。帰るまでに是非訪れてウィンタースポーツを楽しみたいです。