茨城キリスト教大学

2019年度ファンショーカレッジへの海外留学生 HI 11月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
H.I.(現代英語学科)
at Fanshawe College 【CA】

2019年度 11月分報告書

もうすっかり冬となり、雪の景色にも慣れてきました。ウィンターブーツ、手袋、マフラ ーは必須です。

 さて今月は新しいクラスでの授業が本格的に始まり、勉強に悩むことが多くありました。
前回のクラスより、授業の内容も周りの生徒のレベルも上がり雰囲気がガラッと変わった印象です。Coreでは文法やエッセイの書き方、Readingにも力を入れていて、Listening& Speakingではプレゼンテーションに加えて、毎授業で天気予報とクラス1人ずつそれぞれのホームタウンについて話すタスクを行なっています。Applied では最後の週に行う劇に向けてセリフを覚えたり、演劇に関わる場所や設備の知識を深めたり、興味深い内容で今までに力を入れたことのない分野を集中的に学ぶことが出来てとても楽しいです。

先生も変わり、教え方は前回のレベルよりも放任的になった気がします。

どの先生も素晴らしい方ばかりですが、前のクラスのように一つ一つ教えてくれる授業ではなく、とにかく宿題で出されたものを解いたり書いたりして先生の評価を受け取る流れです。私は一つ前のレベルでエッセイの書き方を詳しく習っていたので困ることはありませんでしたが、今のセメスターから新しく入ってきた人達は大変そうに見えました。その時は、自分が習ったことを共有して助け合っています。授業のことや、その他の分からないことや聞きたいことは自分から発言をしないと助けてくれません。前半はそんな環境になかなか慣れることが出来ず、授業についていけないことや分からないことだらけでストレスを感じることもありました。しかし、それまで以上に予習を徹底的に行い、どんな質問をされるか、どんな話し合いをするのかと事前に考えてさらに勉強に励み、改善することが出来ました。またクラスには同世代の生徒が多く、始めはなかなか馴染むことが出来ませんでしたが、だんだんと打ち解けてきてそれぞれの国の文字を使ってホワイトボードに書いて、読み方や意味をみんなに教えたり教えてもらったりしました。様々な国の人たちと関わることが出来るのはとても貴重であり楽しいなぁと改めて感じることが出来ました。

ホームステイ先でホストマザーが誕生日を迎え、親戚一同で10日間の旅行に行くということでその間、私は1人で過ごすことがありました。

ホストマザーが旅行に行く前にたくさんの食材を買い溜めしておいてくれたので食事には困りませんでした。しかし毎日連絡するという約束でしたがどちらかの携帯の都合でお互いメッセージや電話を受け取れず10日間連絡を取ることが出来ませんでした。帰ってきてから、携帯を見せるよう言われたり、食材が残っていたことに食べ物を無駄にしたと言われたり、自分は携帯も普通に使えていたし、たくさん食べろと言われていたので毎日食べていたのに、そんなことを言われてとても悲しかったです。

11月は新しい環境に馴染む融通のなさが悩み事として大きくあったのでこれを反省して、次のクラス替えの際はなるべく余裕を持って過ごせるといいなと思います。

12月の中旬から年始まで約2週間の休みがあるので、事前から計画していたアメリカへ旅行をするつもりです。手続きなど慎重に行い安全に過ごせるよう心がけます。