茨城キリスト教大学

2019年度ファンショーカレッジへの海外留学生 HI 10月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
H.I.(現代英語学科)
Fanshawe College 【CA】

2019年度 10月分報告書

気温は日中でも10度を下回る日が続くようになりました。ウィンターブーツを探し回っている日々です。

さて、今月はテストを最後に8週間の1タームが終わり、1週間の休みがありました。 まずテストでは、2時間の制限時間でListening・Writing・Readingを行います。内容は8週間のうちに行ったことのまとめです。このテスト以外にもクイズや小テストが後半にかけて増えてきます。とても忙しかったし初めての大きなテストで緊張しましたが、その後の楽しみがあったので頑張れました。結果としては無事にクリアでき、次のレベルに上がりました。クラスメイトはとても仲が良かったので寂しいですが、新しい友達とまた新しい環境で学べることを楽しみにしていたので嬉しいです。ちなみに、もし仲が良い人と同じクラスになりたい場合自分で申告をすると、希望を叶えてくれるみたいです。新しいクラスは約半分が中国人で、比較的同い年くらいの生徒が多い印象です。まだ始まったばかりなのでクラスの雰囲気などは次回書こうと思います。

1週間の休みは毎日充実した日々になりました。

仲の良いクラスメイトとトロントに遊びに行ったり、ハロウィンにちなんでパンプキンカービングをしたり、一泊二日で7人の友達とナイアガラに旅行し滝や紅葉、ワイナリーに行きました。

トロントまではグレイハウンドというバスを使い往復約CAD $70で行くことができます。チケットはオンラインで予約しました。オンラインの場合、予約の後に紙チケットを自ら手配しなければいけないので、もし家にプリンターがない場合は近くのグレイハウンドステーションまで行くことになります。私は実際にそこに行きました。メールを転送し忘れてしまい不安なことがありましたが、予約番号だけ把握していれば大丈夫だったのですぐに紙チケットを受け取ることができました。ロンドンのダウンタウン(グレイハウンドステーション)からバスに乗り2時間ほどでトロントに着きます。近くにある都市で多民族なのには変わりはないけれど、のんびりした雰囲気のロンドンとは少し違って都会で、人も忙しそうな感じがしました。CNタワーや水族館、カサローマの他に、トロントに住む知り合いが時間を作ってくれて市内をドライブしたりチャイナタウンでご飯を食べたりしました。カナダに来てからたくさんの人に出会い、繋がり、助けられて、人に恵まれているなと感じることがよくあります。

毎週木曜日には料理が得意な友達の家に集まって、一緒に夜ご飯を食べて話したり遊んだりします。

ハロウィンの日が丁度木曜日と被ったのでハロウィンパーティをしました。このパーティまでに用意したジャックオーランタンに火を灯したり、仮装をして写真を撮ったり、とても素敵な思い出になりました。

毎週日曜日に行っている教会で仲良くなった友達6人と、偶然同じ時期にトロントに留学している私の友達を誘って、8人でナイアガラに行きました。一番の楽しみは滝でしたが、グループの一人に高校時代にナイアガラに住んでいた人がいたおかげで、紅葉が見える景色が綺麗なところや風情ある町並み、有名なワインの工場など案内をしてくれました。一泊二日で滝の近くのホテルに泊まったので、部屋からはナイアガラの滝を一望できて夜にはライトアップされた滝を見ることが出来ました。クリフトンヒルという街を夜に散歩してカーレースをしたり、とても大きいアイスクリームをみんなで食べたり、とても楽しかったです。2日目はボートに乗って滝の近くまで行くことが出来ました。水の力が強すぎて雨のような水しぶきを全身に浴びてびしょびしょになりました。だけどそれもまた楽しくて良い思い出となりました。

最後にホームステイについて少し話します。

 今月ホームステイの請求書が届き、自分でカナダからお金を振り込むことは出来ないので日本にいる家族に振込みをお願いしました。何回にも分けて払うのは面倒だしホームステイも特に不満はなかったので、残りの分を一気に払いました。しかし、その後にホームステイでストレスを感じる出来事がありました。今でも前のように居心地がいいかというと、そうではありません。ホームステイ先を変えるつもりはありませんが、今後ホームステイを考えている方にはよく考えてから振込みすることをお勧めします。

話せるようになればなるほど楽しいと感じることが増えてきました。約2ヶ月が経ち慣れた環境に怠けず、自分に厳しく勉強に励みます。自分のスキルが伸びているのかどうか不安と悩みが絶えませんが、次のタームでは成長が感じられるようさらに色々なことに挑戦したいと思います。